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2013年秋の掲示板

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 Re: 新しい女川に生まれ変わるんだ
 2014/03/24 10:16
塩見真一
裁判所Webサイトに、七十七銀行女川支店事件について遺族が起こした損害賠償請求訴訟の判決文が判例として上がっていました。
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20140228120501.pdf

棄却という結果は知っていたのですが、判決文を読んでみるといろいろ思い違いをしていたことがわかりました。
まず、犠牲者は行員12人全員ではなく、流された12人のうち1人が助かっていた。また、津波の襲来前に帰宅した行員が1人いた。
それから、女川支店の建物はかなり高かった。2階屋上が海抜10m、機械室屋上は13.35mあった。一方で、←の階段を昇った高台の病院は海抜16mちょっと。そして発表された津波の予想は6m。
また到達予想は15時で、時間は14分しかなかった。地震発生時、支店長は客先にいて駆け戻ってきた。
つまり、屋上へ避難させた支店長の判断はけっして甘かったわけではなかった。合理的であり、その時その場での判断としてはほぼ最善だった。

女川を襲った津波は約20mでした。高台の病院も1階の天井まで浸水し、4名の死者を出したそうです。
合掌。

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 Re: 『奥さま Guten Tag!』
 2013/12/30 11:00
塩見真一
うーむそうか、ビックリするような話だったら、もうしばらく思い出せないままでいることにしましょう。

いやでもそれなら覚えていてもいいはずだよなー。

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 Re: 『奥さま Guten Tag!』
 2013/12/29 18:06
みちる
奥さまは…サマンサだよなー
旦那さまは…って言っていたけど名前は何だったかと探したら


それって名前だったの?

あービックリした。

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 『カラー図解でわかる ジェットエンジンの科学』
 2013/12/29 12:33
塩見真一
中村寛治 ソフトバンククリエイティブ ISBN978-4-7973-6373-9 2013年1月25日−2013年6月27日第2刷 定価[本体952円]+税

サンフランシスコでアシアナ航空のB777機が着陸に失敗した事故の原因はパイロットが自動操縦装置の機能を誤解していたことだった、エンジン出力が下がりすぎないようにオートスロットルで制御されると思っていた(が、そんな機能はないので出力不足で滑走路の手前に落ちてしまった)という報道があったもので、ちょっと前に読んだこの本を引っ張り出してきました。
いや、仮にも機長昇格試験を受けようというパイロットに「誤解」はありえないでしょう。なにかもうちょっと突発的な「思い違い」「取り違え」と呼ぶべきことが原因だろうと思うんですよ。

とりあえず本の中身について言うと、第1章「ジェットエンジンの仕事」第2章「プロペラからジェットエンジンまで」第3章「ジェットエンジンとは」第4章「ジェットエンジンを動かすシステム」第5章「ジェットエンジンの計器」第6章「ジェットエンジンの離陸から着陸まで」と6章構成、たとえば4章から拾ってみると4-10「ジェットエンジンのアクセル」4-11「定格出力とは」4-12「スラストレバーの動く範囲」というふうに全部で101項目、各項目が左ページが文章で右ページが図解となっています。
で、今拾ってみた4章の中ほどが、エンジン出力をコントロールする操作系・ハードウェアの話、それと6章が、パイロットと自動操縦装置がフライト中にエンジン出力をどうコントロールするかというソフトウェアの話、です。

むー、実を言うとこの本、読んでいまいちわかった気がしなかったので放り出してあったのですが、あらためて読んでみてもそもそも着陸に関する話は1項目2ページしかないもので、やはり何が起こったのか得心するには至りませんでした。
6-24「巡航推力のセット」によると、巡航高度まで上昇したあと自動的に速度を一定に保つ機能があるそうです。巡航と着陸ではパイロットの意識は全然違うはずで、そこを取り違えることはなさそうな気もするんですが、なさそうなのにしちゃうのが取り違えだしなあ。

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 Re: 『奥さま Guten Tag!』
 2013/12/29 11:33
塩見真一
>奥さまの名前はユリア、旦那さまの名前は

……ええと実は、元ネタの旦那さまの名前が何べん考えても思い出せないのです。

そりゃしかたない、でしょうかどうでしょうか。

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 『奥さま Guten Tag!』
 2013/12/25 12:19
塩見真一
Caroline Eckhardt 集英社 ISBN978-4-08-782716-3 2013年10月23日 定価[本体933円+税]

奥さまの名前はユリア、旦那さまの名前は隆之(たかし)。ごく普通の二人は、ごく普通の出会いをし、ごく普通の恋をして、ごく普通の結婚をしました。ただひとつだけ普通でなかったのは、奥さまはドイツ人だったのです。

……て、あんまり面白くないな、ドイツでなら奥さまがドイツ人なのはぜんぜん普通だもんな。
奥さまの普通はドイツの普通、旦那さまの普通は日本の普通、それぞれはごく普通なのに組み合わせると普通でなくなる、それが「異文化接触」の面白さですからね。

まあそんなわけで、ドイツ美人がいまいち冴えない日本人の奥さまになりましたというお話。もうちょっと言うと、舞台は札幌、前田隆之(35)銀行員が、車に轢かれそうになった大学院生ユリア(25)を助けたのが始まりで、結婚式、朝ご飯とお弁当、スーパーマーケット、掃除に洗濯、夏祭りにハイキング、職場と家庭とお友達、風邪ひきにクリスマスにイースター、と、ドイツの普通に隆之が振り回されたり日本の普通にユリアが戸惑ったり、というお話であります。

このお話自体はフィクションでしかないのですが、このお話しができるまでの間に、リアルな異文化接触が起こっています。つまり、ドイツ東部ポツダムに生まれ育った著者がMangaに出会い、日本にやってきてマンガ家になったという、そっちが私にはより興味深いですがね。

コラムのほか欄外にもたくさん書き込みがあって、ドイツ事情あれこれ・ドイツ人から見た日本あれこれに詳しくなれるのは間違いないでしょう(ユリアが車に轢かれそうになったのもドイツと日本の道路の違いが原因だそうです)
「ドイツと日本が大好きで、皆さんにその気持ちをシェアするために、この漫画を描いてます!」と、いうことなんですが、うんまあだいたい、成功してるんじゃないでしょうか。

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 Re: クモハ107-105
 2013/12/20 10:08
塩見真一
e) 初対面の猫に足を踏まれる
……という危険もありますかねえ。

いままで黙っていましたが、10月のはじめにまた葛尾へ行ってきたんです。役場の裏、墓地へ続く小道で栗を拾っていたら、猫が1匹現れて、目が合った途端てててててっと駆け寄ってきて、いきなり私の足を踏んだんですね。首をこすりつけてくるし尻尾をぴんと立ててるし、これは猫の親愛表現・ごきげんのしるし、だったよなあ、でもオレこいつ初対面なのにこんなになつかれる理由あるかなあ、人恋しいのかなあ、でも役場に除染関係の人いるのになあ、とか思いつつ、車のところへ戻るとついてくるし、危なくて車出せないし、背中でもなでてやろうかと思ってしゃがみこんだらこいつ、ぴょんと跳んで私の肩に乗ったですよ。

まあそんな次第で、昨日みたいな冷たい雨が降る晩に『ポヨポヨ観察日記(13)』なんかを読んでると、こいつどうしてるかなと気になって困るわけです。雨風しのげてるか、凍えてないか、腹減らしてないか、怪我してないか。
今度行くときはササミでも持ってってやろうとは思ってるんですが、また足踏んでくれますかねえ。

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 Re: 「お前も捨てられたの」vs「あれ、もしかして、私だけ?」
 2013/12/16 10:01
塩見真一
>2次元の人と結婚するのが法律で認められるようには、まあ当分ならないよねえ。

いやふと思ったんだけどさ、どこかの国で合法にしてみたらどうですかね。世界中から……とりあえず日本・中国・アメリカはありそう……結婚しにその国を訪れる人が出てくるに違いない。来るのは1人でも滞在費は2人分払うだろうし、話題になるのは間違いないだろうし、資源のない小国の観光振興策としてけっこうな効果がありそうに思いますが。

本国の法律との関係でややこしいことになりそうなら、その結婚が認められるのはその国でだけということにしておいてもいいかもしれない。ついでに、その国が存続する間だけ……海面上昇によって消滅したら結婚も無効になるということにしておけば、海岸にマングローブの2本やそこら植えていってくれるに違いない。
や、そう考えるとかなりありそうな気がしてきましたがどうでしょうか。

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 Re: クモハ107-105
 2013/12/14 11:04
塩見真一
>危険と書いてあるボタンはきっと押してしまうタイプみちるですm(__)m

←用意しましたので、ささどうぞご遠慮なく。

ちなみに、押すとどういう危険があるかはわかっていませんが、たぶん次のいずれかであろうと思われます。

a) 寿命が0.1秒縮む
b) 天北線または深名線に乗りたくなる
c) 2次元の人と結婚したくなる
d) 何も起こらないのでがっかりする

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 Re: クモハ107-105
 2013/12/12 21:43
みちる
危険と書いてあるボタンはきっと押してしまうタイプみちるですm(__)m
動車のナンバーは、陸運局から発行される登録番号です。バス会社なんかだと独自に番号を付けていることもあるみたいですが、滅多に話題には上りません。またメーカーが付けた製造番号も別にあるはずだとは思うのですが、車体の裏にでも刻印されているのかどうか、私は見たことすらありません。

運転席の…というか料金箱の真上ぐらいになんだかナンバーとか書いてあった気が…
バスの場合はそちらより運転手の名前なぞ確認しちゃうのですが(;´∀`)

最近はもう電車といえば小田急ばかりなのですが確かに多分車両の番号らしきものが書いてありますねでも何が書いてあったか忘れてるし
ロマンスカーが何種類か走ってますがどれが何だかも覚えてないし。

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 Re: 「お前も捨てられたの」vs「あれ、もしかして、私だけ?」
 2013/12/12 10:12
塩見真一
うっかり29歳を魔法少女にしてしまい、自分のミスは棚に上げてババア呼ばわりするメイシンですが、こんなことも言っています。

「全体的に小さくて無垢で」
「いろっいろ未熟な方が可愛いと思ってるだけにゃー!」(p14)

「人を変態扱いするのをやめて頂きたいにゃ!無垢な紳士なのにゃ!!」(p15)

えーと、一理はある、と言ってもいいよね。嗜好が若干偏っているだけなのだ、さらさら髪が好きだとか明るい人が好きだとかいうのと変わらないのだと、言ってもかまわないよね。

今年はフランスほかいくつかの国で同性婚が合法になりました。日本でも法的にはまだ認められていないとはいえ、イスラム圏・カトリック圏とは違って、違法・不道徳だとはみなされていません。同性愛も性自認障害も、それだけの理由で変態扱いされることはまずないでしょう(「普通」がむやみに重視される社会なので、依然として抵抗は大きいはずですが)
世界は……少なくとも私たちが住んでいる部分は……マイノリティに対して寛容になりつつある(これまでエラー扱いだったレアケースも弾かず処理できるようにバージョンアップしつつある、と考えるのも面白いです)

「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ」
日本国憲法前文を書いた人にそんなつもりはなかったでしょうけど、私はこの延長として、普通ではない嗜好を持つ人に対する圧迫と偏狭を除去しようと努める側に立ちたいと思います(名誉はなくていい)

……んだけどなあ、ロリコンが変態扱いされるのは、やっぱりしかたないよねえ。
2次元の人と結婚するのが法律で認められるようには、まあ当分ならないよねえ。

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 Re: クモハ107-105
 2013/12/11 12:22
塩見真一
> どの車両にも有るということを考えると何らかのルールが有って記載されいてると考えるのが普通な気もしますがどうなんでしょうね?

鉄道車両の番号に関するルールは、私でもそれなりにあれこれ知ってはいるんですが、しかし改めて考えてみると、「鉄道会社がそれぞれ(勝手に)ルールを決めている」というのがもっとも重要・根本的なルールではないでしょうか。

「クモハ107-105」は旧国鉄のルールに沿っているけど、「クハE231-7002」はJR東日本が独自に「E」を付けています。JR四国の新しい車両は数字4桁で、あちこちの大手私鉄と同様です。地方私鉄だと「モオカ14-1」とか「青い森701-6」とかいう例もあります。地方私鉄といえば大手私鉄の中古車両を購入し、番号を変えて使うことも多いですね。新造車両でも青い森701系とIGR7000系とか、同じ型の車両を複数の会社が導入して違う形式番号を振っているケースもあります。

自動車のナンバーは、陸運局から発行される登録番号です。バス会社なんかだと独自に番号を付けていることもあるみたいですが、滅多に話題には上りません。またメーカーが付けた製造番号も別にあるはずだとは思うのですが、車体の裏にでも刻印されているのかどうか、私は見たことすらありません。

飛行機の機体に書かれているのもそれぞれの国の機関が発行する登録番号です。たとえば9月末に引退した「ピカチュウジャンボ」はJA8957で、その筋の人にはそれで通じるらしいです。メーカーがつけた製造番号も調べると25642/927だとわかります。航空会社が機体ごとに付けるたとえば「よど号」といったような愛称もありましたが、いつしかなくなりました。

船の場合は……どうなんだろ、小さな漁船でも「第十八共徳丸」と名前で呼ぶのが当たり前で、製造番号・登録番号はあるかもしれないが聞いたことがない、もともと無いのかもしれません。

いずれにしても鉄道車両の番号はメーカーが付けるわけでもなく、国の機関が発行するわけでもない。ルールがあると言うべきか、ないと言うべきか、どっちでしょうか。

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 Re: クモハ107-105
 2013/12/07 11:16
塩見真一
み、みちるさん危ないっ!

いやあ、そんな話をうかつに振ったら、滔々と語る人が湧いてしまうですよ。

と言いつつ、鉄道と番号について最近不思議に思っていることをもうひとつ。
左は山手線、昨日客先へ行くときに乗ったクモハ231-522の前面です。番号が3つあるのは見えますかね。
一番上、LED表示で「1200G」とあるのはきっと列車番号です。終着駅……山手線の場合はたぶん東京駅に着くと番号が変わる、1日に何度も変わる番号なのでLED表示になってるわけです。
対照的なのが窓下の白い「522」。触ってみたことはないのですが、切り文字を貼ってあるらしい。つまりこの番号は長期間にわたって変わらないもので、たぶんこの11両ワンセットを表す編成番号でしょう。側面の乗務員室ドアにも同じ白文字が貼ってあります。
最後のひとつが、反射で見づらいですが窓の上にある、緑に白抜きの「522」です。車内から見ると、プラスティックのプレートがフックにぶら下げてあるので、つまり、頻繁ではないがときどき変わる番号、のはずです。思い当たるのは仕業番号……つまり今日1日この車両が何時何分に車庫を出て何列車としてどこまで走り折り返して何列車となり以下省略で何時何分に車庫に戻るというような運用パターンを表す番号、コンビニのバイトで「早番」とか「遅番」とかいうようなもの……なんですが、しかしそれだったら編成番号と同じなのは奇妙です。偶然ではないらしく、山手線に乗るたび、見るといつもこの2つの番号は同じになっている。

同じ番号を2つ表示するのはどういうことなのか、同じプレートを下げっぱなしなのはそれでいいのか、ずっと同じならステッカーを貼れば済むのになぜプレートを下げてあるのか、なんとも不思議です。

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 Re: クモハ107-105
 2013/12/06 10:28
みちる
私はこういった車両番号に余り興味を持たないのですが
確かに必ず書いてありますよね
新幹線に有ったかどうかははっきりと覚えていません
有ったような気も…するのですがどうだろう

どの車両にも有るということを考えると何らかのルールが有って記載されいてると考えるのが普通な気もしますがどうなんでしょうね?

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 「お前も捨てられたの」vs「あれ、もしかして、私だけ?」
 2013/12/06 09:37
塩見真一
いったいどういう偶然か、はたまたどういう必然か、「アラサー魔法少女」というなんとも破天荒なネタを立て続けに2つもつかんでしまったので、まあとりあえず報告だけしておこうかと。

まずひとつ、佐藤両々『崖っぷち天使マジカルハンナちゃん (1)』(ISBN978-4-8124-7767-0)
道上帆奈、29歳OL。4年付き合った彼氏にフラれました。傷心のあまり、道端のぬいぐるみを拾い上げて声をかけたらそれが「契約」だったという、お互い不幸な関係です。お互いというのは、つまりプライマリーエリアからやってきたメイシン(漢字だときっと「名神」)のほうは12歳までの女の子と契約するつもり満々だったから。「アラサーババアがそんなことするとは」っておまえそんな時間に女子小学生が出歩いてるわけないってば。
はーやれやれ、佐藤両々さんは普段スルーしてるのに、なぜこれに手を出してしまったのですかねえ。

もうひとつ、あらたまい『巴マミの平凡な日常 (1)』(ISBN978-4-8322-4358-3)
巴マミ、31歳派遣社員。寄る年波に抗いながら仕事と魔法少女頑張ってます。仕事上がりのビールが最高です。彼氏はいることにしてあります。ほむらさんもさやかさんも杏子さんも結婚していてまどかさんが婚約して、仁美さんの結婚式でブーケトスを取ろうと出てきたのが自分だけ(あと子供たち)。秋になると体重計が恐ろしいし年末くらいと思って掃除すると黒歴史が出てくるし、独りは気楽だけど老後も気になるし。
はーやれやれ、まどか☆マギカはずっとスルーしてきたのに、なぜこれに手を出してしまったのですかねえ。

まあ全体的に言うと、抗いはしても自分の現状に淡々と向き合っているマミさんのほうが私としては好もしいです。……いやいや、自分の現状と重なるからとかいうことではけして。

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 Re: クモハ107-105
 2013/12/05 10:25
塩見真一
左は最近よくある車番表示の例。よくあるというか、このあいだ成田線・関東鉄道・真岡鐡道と回ってきた日はJRの列車10本に乗りましたが、その全部がこの様式でした。新津製作所製でも東急車輌製でもこれというのはどういうことか、以前はどうだったのか、いつからこういうふうになったのかわかりませんが、まあ「走ルンです」E233系ですし、コストダウンの一環ではあるのでしょう。

……と、言ったところで気が付くのですが、そもそも車両番号を車内に掲示するコストは、なぜ必要なんですかね。誰に何を伝えるためなのか、どうもわからない。

車両に番号を付けることは、整備やそのほか管理上必要なことに違いないですが、しかしそれなら乗客に見せる必要はない。見たがる乗客が一部にいるのはたしかだけれども、その人たちは車内になければ嬉々として車外に見に行くに決まってる。
東海道新幹線ではデッキに表示があったような気もするが、飛行機の機内でこういった番号を見たことはない(主翼上面と胴体後部側面に登録番号の記載があることは知っている)。

マジックで書き直さなければならないほど、必要な情報だとは思えないのですがどうなんでしょうか。

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 クモハ107-105
 2013/12/02 09:33
塩見真一
ここしばらく、土曜日に休んで日曜日に働くというサイクルを試してみています。土曜日に働くことにすると、平日の疲れを引きずってしまって、どうにも集中できず仕事がはかどらないので考えたのですよ。

で、しばらく試してみてわかったのは、土曜日に休んでもダメだということ。つまり土曜日をぐだぐだして過ごすと、日曜日にもぐだぐだを引きずってしまうのです。もしかすると、ぐだぐだするのとのんびりするのでは何かが微妙に違っていて、うまくのんびりすればうまくいくかなとも思うのですが、どうもよくわからない。

それで、土曜日には出かけてしまうことにしました。JR東日本の「休日お出かけパス」というやつ、東京近郊のフリーエリアが1日乗り放題で2600円という切符を買って、埼京線・川越線・八高線・両毛線・水戸線、翌週は成田線・関東鉄道竜ヶ崎線・関東鉄道常総線・真岡鐡道と、フリーエリアをはみ出すところは別に切符を買って、まあとにかく久しぶりに乗り鉄っぽいことをしてみたわけです。

そうしたらですねえ、これがけっこううまくいく感じなんですね。土曜日もちゃんと起きられるし、乗りっぱなしでさすがにキツいんだけれども、日曜日にもそこそこ仕事が進む。やっぱり切り替えが必要なんだなあと、そんなことを思いました。次は芝山鉄道か銚子電鉄か、わたらせ渓谷鐡道か、久留里線か、南武線も通して乗ったことはないしなーと、あれこれ考えているところであります。

で、写真は両毛線、前橋から小山まで乗った電車の中で。いや私、普段は車番まで気にしないんですが、これは気になりますよねー。

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 新しい女川に生まれ変わるんだ
 2013/12/01 11:39
塩見真一
大川小学校からさらに南へ、夕闇が迫るころ女川に着きました。女川の町はずれ、トレーラーハウスで一泊し、翌朝、港があったあたりへ行ってみました。
女川には、津波で丸ごと横倒しになったビルが3つもあります。取り壊そうにも手の付けようがないということなのか、周囲の瓦礫が片付けられてもまだ、横倒しになったまま残っています。

横倒しになっているビルのひとつ、江島共済会館の向かいに、小さな献花台がありました。七十七銀行女川支店がここにあったそうです。12名の行員が2階建ての屋上に避難して、全員行方不明。
屋上なら大丈夫だと思った、屋上を越えるほど高い津波だとは思わなかった、きっとそうなのでしょう。しかたのない誤りだったかもしれません。少なくとも私には、判断が甘かったからといってその指示を出した人を責める気にはなれません。
しかし、そうは言ってもやはり、すぐそこに市民病院の高台があったのです。避難階段もあり、多少足の悪い人がいたとしても、5分もあれば楽に避難できた、全員助かったはずなのです。なぜ逃げなかったのか、なぜ判断が甘くなったのか。無念とは、こういうときに使う言葉でしょうか。

以前、木炭の面接授業の中で、高橋先生が仰っていたことを思い出しました。当時女川に中国人研修生がいていくつかの水産会社で働いていた……つまり海べりにいたわけですが、全員、うろ覚えですがたしか17名全員が無事だったそうです。それぞれの職場で何かがとてもうまくいったに違いない、近いうちに調査に行く予定だとお聞きしました。

写真は、女川駅や役場があった辺りの光景。その近くにあった復興事業の看板……
女川は流されたのではない
新しい女川に生まれ変わるんだ
人々は負けずに待ち続ける
新しい女川に住む喜びを感じるために


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 恩愛
 2013/11/25 09:47
塩見真一
志津川からさらに南へ。BRTのルートと分かれ、岬を回りこんで追波湾を上り、堤防の上を延々と走って新北上大橋を渡ると旧大川村。橋のたもとの「三角地帯」から見えた光景は昨年のまま、半壊したままの大川小学校が消えた街の中に建っていました。校庭の端に慰霊碑が新しく作られていたので、花を供えて手を合わせました。
鉄馬、茄蓮、涼華、優季音、舞夕、悠登、陸杜、颯汰、琴、怜、陽清、広夢、来旺、美咲、芽衣、愛華、美月、友梨香、凛寧、結衣、穂乃華、美羽、昌明、拓海、健太、皓聖、蓮斗、誠、高大、弘夢、凛、亮太、和、……そりゃ、かわいい子ばかりではなかったろう、クソガキだっていたに違いないけれど、しかし、きみたちに死ななきゃならない理由なんかなかったんだよ。

大川小学校の裏山について、その後また少し考えたことがあります。
なんど見上げてみても、この斜面に80人が殺到したら登りきれません。しかし、はしごをかければ、誰かが先に登ってロープを垂らせば、手をつなげば、知恵を使い助け合い組織だって行動すれば、登れたのではないだろうか。
いやもちろん、そんなことするより国道へ出て釜谷峠へ向かうとかいったほうが現実的ですが、いずれにしても地震のあと津波がやってくるまでの50分、その間に何もできなかったはずはありません。だいらい小学校とは「知恵を使い助け合い組織だって行動する」ことを教える場、(結果論とはいえ)むざむざと座して死を待つような結果に至ったのは、いったいなぜだったのか。

深刻な疑念は先生方が……いや、それはまあ、部外者が言うべきじゃないでしょう。それにやはり、根本的な問題はこの裏山に避難路を設けておかなかったことであって、それは先生方や学校や教育委員会ばかりの責任とは言えないと、思いますし。
いずれにしても私たちは、大川小学校の悲劇を未来に伝えなきゃいけない。少なくとも千年後、同じ規模の津波が来るであろう未来に。

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 船と人でにぎわった町の記憶を未来へ
 2013/11/21 10:28
塩見真一
はやて111号を古川で降り、一泊して翌朝。小牛田・前谷地・柳津とディーゼルカーを乗り継いで、気仙沼行きのBRTに乗りました。
しばらくのあいだは代行バスと同じように一般道路を走り、歌津で専用道路へ乗り入れ、その後一般道路に戻ったり専用道路に戻ったり、柳津行きと行き違ったり。専用道路というのはつまり線路跡を舗装しなおしてあるわけですが、走ってみると、特に長いトンネルを抜けるときなど、ここが鉄道に戻ることはもうないのだということをひしひしと感じさせられました。

気仙沼で車を借りて、ひとまず鹿折唐桑へ向かいました。あの第十八共徳丸が撤去されることになったのは聞いていたのでどうなっているかと思って行ってみたのですが、すでに影も形もなくなっていました。まるで元からなかったかのような、周囲と同じ……なんと言えばいいんだろう、街が流され瓦礫が片付けられた後の、荒野とも違う、あのだだっ広い空間。

来た道を戻るようにして志津川へ、南三陸町防災対策庁舎跡へ向かいました。
写真を撮り、花を供えて手を合わせました。
写真は志津川で見かけた看板。

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