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2021年中ごろの掲示板

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 Re: ようこそ長野電鉄へ
 2021/10/05 11:13
塩見真一
9月半ば過ぎのさくらさん。
須坂駅の等身大パネル、鉄道むすめ総選挙上位入賞記念夏服バージョンのバストアップです。
昼間だとバックが明るくて露出が難しいので外が暗くなってから撮りに来て、照明の映り込みを避けられる位置を探して、探して、「撮りますよー、須坂の次は、きたすざかー」。

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 Re: ようこそ長野電鉄へ
 2021/10/04 11:01
塩見真一
流し撮りの練習3回目。遅めのお昼を食べた後、夕暮れの前にもう1回撮ってみることにしたのでした。
今度は望遠90mm、首振りだけフリーにした三脚に載せて、置きピン、1/50、ISO 50はそのまま、手振れ補正モード2。走ってきたのは3000系のM5編成、元東京メトロ日比谷線の03系です。

あー、これはだいぶいい感じに撮れましたねえ。日差しが電車の正面に回ったのもいい感じ。右が下がっているのは私の癖よりも線路自体が右へ下っているからなんだけど、どうにかしようがあるかなあ。

と、ホクホクしたあと、上り電車2本、2100系「スノーモンキー」と8500系T6編成を撮り逃しました。カメラは構えていたんだけど、なんか不思議な迷いが生まれて、シャッターを切れなかった。
ま、上達の過程でそういうこともあるだろうさ、精進精進。
それと、なぜかここまで、流し撮りするなら上り長野行に限ると思い込んでいたのに気が付きました。画面の右から左へ走る下り列車を流し撮りしてもおかしくはないはずで、次の課題はそれですかねえ。

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 Re: ようこそ長野電鉄へ
 2021/10/02 10:14
塩見真一
さくらさんに怒られてややしおれつつも、流し撮りの練習2回目。

標準ズーム80个巴屬ピン手持ちは前回同様。シャッター優先で1/50まで下げて、感度もISO 50相当に下げて、連射モードをHiに上げて、ぐっと線路に近づいてみました。
やって来たのは「のんびりゆけむり」。元小田急のHiSE車で、車内販売や沿線案内放送もあり、地元産ワインの飲み放題ツアーにも使われる観光特急。小布施駅でトイレ休憩がありふだん使われない1番線に停まるとか、村山橋の上でしばらく停車して千曲川を眺めるとか、ゆっくりのんびり走る列車です。

うむうむ、いい感じに流れて写りましたね。

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 Re: ようこそ長野電鉄へ
 2021/09/30 09:45
塩見真一
9月半ば過ぎのさくらさん。

ええっ。
もしかしたら1週間くらいかかるかもと思ってはいたけど、前回からかれこれ3週間、分離してパンタグラフ外したままです。
うわーどうしたんですかさくらさん、まさか、検査で悪いところが見つかったとか、ですか。
長野電鉄さんからは特に発表もないので、べつだん変わったことはないのだと思いますけれど、特急車両の変更・代走がときおりあっても2〜3日で終わるのに、T2さくらさんは3週間も入場したままで、うぅーん、大丈夫なのかなあ、また元気に走れるようになるんですよね、大丈夫ですよね。
だから見るなばかっ!撮るなえっち!
だって、だって、だってえ〜

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  『理想と恋』
 2021/09/29 10:43
塩見真一
日野雄飛 KDDOKAWA ISBN978-4-04-065712-7 2019年4月23日 定価:本体630円(税別)

服を作る人のお話がたしかこっちにも……と思って引っ張り出してきたのがこちら。収録されている3篇のうち「ピクニック」がそのお話。

洋服屋の販売員さやかさん。常連のれみさんに寸法直しをサービスしてあげたら、お礼にといって惣菜パンを作ってもらいました。パン屋さんだとは聞いていたけどまさかオリジナルのパン、それも自分が好きだと言った総菜パンを工夫してくれるなんて。
「他人の好みに合わせていろいろ考えるのも楽しいんですよ」
にぱーっと笑うれみさん。
嬉しい、美味しい。
さやかさんはもともと服飾系の専門学校を出ていて、デザイン画を描いたり型紙を起こしたり服を縫ったりする技能は身に付けているんだけど、近頃はせいぜいちょっとした小物を作るだけ。布地やレースを買っても溜まっていくばかりになっていたのですが、れみさんのつくねパンを食べたさやかさんは、久しぶりにスケッチブックを開いてみたのでした。
「あの、わたし、今度れみさんの服を作ろうと、れみさん見てたら作りたくなって」

つまり、さやかさんの「服を作る魔力」は、なくなっていたというよりも何かつっかえて取り出せなくなっていたというほうが近いのですよ。
私の経験からすると、そういう場合はけっこう多い。つっかえていた魔力がちょっとしたきっかけでまた取り出せるようになり、使えなくなっていた魔法がまた使えるようになることは、また作り出せるようになることは、けっこう多い。
……だからどうって、ことはないんだけど。

ちなみに、表紙は「れんげが咲いたら」のまゆこさんとるりさん。他には、元アイドルの早乙女さんと宅配配達員の森本さんのお話「チャイムとアイドル」が収録されています。
んー、百合ボケ脳にとってはまあちょっとだいぶけっこう物足りなかったみたいで、「あ、あの、今度、あ握手会に来てもらえませんか」とか「ダメっ、告白の返事はちゃんとするから、劇団辞めちゃダメ」とか、なんかまた勝手にぽこぽこセリフを沸かしておりますよ。

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 Re: ようこそ長野電鉄へ
 2021/09/27 09:46
塩見真一
ところで、長野まで来てT2さくらさんが走っていなかったのはこれが初めてだったわけで、そういうことがあったら模型でも買って帰ろうかと思っていたわけだけど、結局のところそうはしませんでした。

実はその後、模型よりもはるかに危険なさくらさんグッズが発売されているのです。
それは、「マフラータオル」。400×900という大きめのタオルに、さくらさんの姿がプリントされている。冬服バージョンと夏服バージョンがあり、「肌触りもふわふわで普段使いも出来ます!」だそうです。

いや、何が危険ってこれ、さくらさん抱き枕を作れるじゃありませんか。2枚背中合わせにして、右と上と左と、直線で縫って適当なクッションを詰めるだけ。端の始末も要らないし、ちょっと縫物のできる人ならあっさり作れる。桑原ななこさんならもちろん、ぽんこつ手芸部のぽんこつ部長ワタコでも……いや、きれいな仕上がりかどうかはともかく、人をダメにする抱き枕ができることは間違いない。なんたって「肌触りもふわふわ」ですから。

いやもう、危険というか、とりあえず私はさくらさんのふわふわな肌触りについて考えているだけでもうかなりダメになった気がします。

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 Re: ようこそ長野電鉄へ
 2021/09/21 10:36
塩見真一
T2さくらさんを待つ間は流し撮りの練習をしようと思ったものの夏の日差しにくじけていた日々。9月に入って暑さも落ち着き、雨のあいまに鉄橋のたもとへやってまいりました。そういう次第で、流し撮り練習1回目の成果が←。とにかく手始めなので標準ズーム、80个巴屬ピン手持ち、シャッター優先1/100秒。

むう、鉄橋はいちおう流れて映っているのですが、このサイズにしちゃうと、流れているんだかブレているんだかボケているんだかわかりませんですね。
してみると、まず1/50秒くらいまで下げる、もう少しだけ線路に近づく。あとはもちろん、電車を右に寄せる、フレームからはみ出しそうで怖くなるのをもう少しこらえる。
んー、望遠レンズ手持ち、望遠レンズ+一脚、というのも試す価値はあるはずだけども、それは次の次、かなあ。

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 Re: ようこそ長野電鉄へ
 2021/09/16 10:04
塩見真一
9月初めのさくらさん。
朝からぜんぜんT2編成に出会わず、須坂駅の待機線にも姿がなく、さらに待ってみてもT1,M5,T5,T4,T3,T6、て、この時間帯に稼働中の電車は6本のはずで、T2以外が6本走っているということは、T2は工場の奥で整備中とかいうことなのか、なあ、と思って覗き込んだら←のとおり。3両固定編成が分離されていて、さらによく見るとパンタグラフも外されている。午後から出場するということも、今日はまずなさそうです。

これ、写真で見るとけっこうな雨が降っているんですけどさ、私にはこのとき雨が降っていたという記憶がないのですよ。
降ったりやんだりの天気だったのは覚えています。村山橋のたもとで流し撮りの練習をして、雨が激しくなったので撤退してきたのだった。午後に湯田中駅の待合室でぼーっとしていたとき、外は土砂降りだった。けどこの、T2を見つけたとき、雨が降っていたかなあ。映っている以上は降っていたに違いないけど、するとオレは傘を差しながらこれを撮ったのかなあ。

しかし、あらためて見るとこれはあれですね、「きゃーえっち(怒)ばかっ!」と言われてもしかたない写真でありますね。

ごめん、ごめんよさくらさん〜

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 『ぽんこつ手芸部』
 2021/09/14 10:59
塩見真一
宇仁田ゆみ 白泉社 ISBN978-4-592-71173-5 2020年9月5日 定価[本体600円+税]

宇仁田ゆみさんが服飾系の短大で……という情報は『いとへん』で見たんではなかったらしくて、探してみたらこちら、『ぽんこつ手芸部』のあとがきにありました。「手芸」という科目があって、ムム?女学校の名残かハナヨメ修行なのかと思ったけれど授業を受けてみたらウキウキ楽しかった、そうです。

というわけで宇仁田ゆみさんの作品をもうひとつ。

田舎の公立高校(共学)、女子5人で縫い物したり編み物したり、プラバン細工したり、ただグダグダとおしゃべりしたりする手芸部のお話。「ぽんこつ」というのがどれくらいぽんこつかというと、第1話の最初のコマが「今日の活動は終わりです!」で始まるという、それぐらいぽんこつ。まあでもそうだな、その後はカードケース、ストール、スヌード、フェルト刺繍、スモッキング小銭入れ、だいたい真面目に手芸してます。全体の半分くらいだけどね。
ま、高校生の部活ってそんなものだよねえ?

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 『いとへん』
 2021/09/13 11:12
塩見真一
宇仁田ゆみ 祥伝社 ISBN978-4-396-76604-7 2014年5月15日 定価:[本体670円]+税

「妖精のおきゃくさま」で思い出したことがもうひとつ。宇仁田ゆみさんがたしか服飾系の短大を出ていて、それで仕立て屋さんのお話を描いていらしたなあ、と。そして引っ張り出したのがこちら、『いとへん』。

表紙左、花柄ワンピの女性が桑原ななこさん。
とある仕立て屋のウィンドウで素敵な服を見つけ寸法直しをしてもらったら身体にぴったりなのに驚き、値段に驚き、払えないけどその服も手放したくなくて、その「はしづめ洋装店」でアルバイトをすることになりました。家庭科は5だったそうですが仕立て屋の戦力になるのかというと傍目に見てもまだまだぜんぜんで、けれど前向きで、頑張り屋で、そのうちには期待できるのかもしれません。仕事はともかくとしても明るくて、素直で、感情表現が豊かで、こういう人が身近にいると楽しい毎日だろうと思いますね。まあ、イラっとさせられることもときおりしばしばしょっちゅうあるでしょうけどね。コイツ面の皮厚いなー、でも胸は薄いからいっかーと、たぶんそんなような日々でありましょう。

表紙右、ボサボサ頭でびみょうな色のシャツを着ているのが平田織彦さん。
はしづめ洋装店の2代目店主です。好みの体型のワンピースを作ってウィンドウにディスプレイしておいたのがきっかけで、好みの体型の女子をアルバイトに雇うことになりました。仕立て屋の戦力としてはまだまだぜんぜんですが、押しが強いとか調子がいいとか面の皮の厚さにイラっとさせられることはときおりしばしばしょっちゅうありますが、けれど前向きで、頑張り屋で、そのうちには期待していいのかもしれないし、胸は薄いからまあいっかーと、口には出しませんがたぶんそんなような日々でありますよ。

と、なんとも偏った紹介にはなりましたが、そんなところを強調されて宇仁田ゆみさんとしてもけして本意ではあるまいと思うのですが、しかしこういう体型が好みだというお話を私としては見過ごすわけにいきませんのでね。

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 Re: ようこそ長野電鉄へ
 2021/08/24 11:18
塩見真一
8月上旬のさくらさんをもうひとつ。
松川橋梁の下流側からさくらさんを撮影するのは、ええと、何度めだろう。小布施と北須坂のちょうど中間、どちらから歩いてもけっこうな距離で、途中に並木道などはなく、リンゴ畑やブドウ畑はあるけど木陰はなく、暑い時期だとかなり辛い。

今回は、河川敷内で何か工事の予定があるらしく、雑草が刈り払われて(普通の服装でも)降りられるようになっていたので、河原が均されて川筋ぎりぎりまで踏み込めるようになっていたので、午後も遅くなり日が陰って河原に出ても焦げたりしないで済みそうだったので、そんなわけで、このロケーションであります。

背景の山を捨てて、もっと引っ張ったほうが良かったかな。
それより、なんだか「暑苦しい」雰囲気になっている気がするのですが、これは撮影時に暑かったという私の記憶が影響していますかね、それともこの写真自体に暑苦しい印象がありますかね。もしあるなら、どこのあたりがその印象につながっているのですかね。
まあとりあえず、拡大して見ると電車がブレているので、この場所では1/640秒でも遅すぎる、ということだなー。

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 Re: ようこそ長野電鉄へ
 2021/08/23 09:36
塩見真一
8月上旬のさくらさん。
「夏空とさくらさん」リベンジです。また附属中学校前−朝陽間のほぼ同じ場所、小学校の校庭の端に植えられた、ん−ギンドロかなにかの木陰です。

前回よりも雲が厚かったので青空を映し込むために少し構図を変えたのですが、画角を広げた分だけさくらさんが小さく映る結果になりました。
田んぼの中のあぜ道に出ていけば線路に近づくこともできたわけですが、……この天気の中でそれはちょっと辛かったのですよ。

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 Re: ようこそ長野電鉄へ
 2021/08/22 10:47
塩見真一
8月上旬のさくらさんをもうひとつ。T2編成側面の、ういういしい冬服姿のさくらさん。

この日、私がかがやき501号で長野へやってきて、須坂に着いたときT2編成は洗車線に入っていました。運用に就くとしても13時過ぎのはずなので、午前中は乗り鉄することにして、特急で湯田中まで行きました。T2編成が走るのは長野−信州中野間に限られているので、撮りT2してると信州中野−湯田中の急勾配区間へ行く機会がなかなかないのです。

湯田中から上条まで1駅歩いてみるつもりが脇道に入り込んで信濃竹原まで3駅歩く結果になり、電車を逃して1時間待つ羽目になり、長野行き104レで12時過ぎに須坂へ戻ってきたら、T2編成は出発線に移動していました。出発線は長野行き1番線の隣なので、つまり須坂駅1番線に停車中の長野行きの車内からこういう光景が見られるわけですよ。

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 Re: ようこそ長野電鉄へ
 2021/08/18 11:02
塩見真一
8月上旬、須坂駅改札前のさくらさん。左は夏服バージョンの等身大パネルです、きゃー。「鉄道むすめ総選挙」の上位入賞記念として、トミーテックさんが作ってくれたのだそうです。表彰状も飾ってありますね。

夏服のさくらさんは、冬服のさくらさんとくらべるとやや大人びて、デビューから2年経ってのびのびとお仕事されている様子がよく表れていて、すてきです。

公式発表から1年、主にコロナの影響で夏服さくらさんの活躍は大幅に制限されてきて、とにかく私が夏服さくらさんの写真を撮る機会がぜんぜんありませんでした。これはもうアクリルスタンドとか扇子とかブツ撮りするしかないか〜とさえ考えたものでしたが、これからまた少しずつ、のびやかなさくらさんの笑顔を見る機会が増えるといいなーと思っているのでありますです。

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 Re: 『妖精のおきゃくさま』
 2021/08/15 11:44
塩見真一
「妖精のおきゃくさま」からもうひとつ。
アサガオの花でワンピースを作ってもらい、「ありがとう、たのしくすごせそう!」と大喜びで帰って行った妖精さん。案の定、萎れてしまったワンピースで泣きながら戻っていらっしゃいました。
キョウコさんが萎れた花のギャザーを活かしてフレアワンピをバブルスカートに作り直したところ、しばし鏡に見入っていた妖精さん(←p27)はつぶやくのでした……
知らなかった 人間さんて
まほうが使えるいきものなのね

そうだった。
人間は魔法が使えるのだった。
「作る」という魔法。
修練を積んだ人なら、魔力の蓄えがあるときなら、人間は作ることができる。

私はもちろん知っていたけど、ここのところしばらく忙しさと暑さと気分の荒むこといろいろの中で、なかば忘れかけておりました。
でも大丈夫、思い出したよ。人間は作ることができる。

思い出したところで何を作るか、なんだけどな。

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 『妖精のおきゃくさま』
 2021/08/14 12:34
塩見真一
脇田茜 双葉社 ISBN978-4-575-85560-9 2021年3月18日−2021年4月1日第2刷 定価:[本体720円]+税

田舎町で洋裁工房を営むキョウコさん。オーダーを受けて服を仕立てたり、アクセサリーをデザインして作って近所のブティックに卸したり。ゆっくり眠る暇もない毎日ですが、胸の奥に何とも言えない気持ち、おそらくまだ名付けられていない感情が溢れて、ついつい無理を重ねてしまう。
そんなある日、アサガオの花を抱えてふわふわと飛んでいらっしゃったおきゃくさま。背の高さは15センチくらい、背中には半透明の翅が2対。
「この花でワンピースを作ってほしいの」

私は何をしてるのかしらと言いながら、アサガオの花できれいなワンピースを作ってあげたキョウコさん。
大喜びの妖精さん。
ついつい徹夜して布でワンピースを作ったキョウコさん。
お友達をたくさん連れてきた妖精さん。
「きれいな服を着る」「美しく装う」という、その想いを通してつながり、広がっていく物語。

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 Re: ようこそ長野電鉄へ
 2021/08/10 10:26
塩見真一
去年の夏はどうだったか、記憶はほとんどないのですが、リンゴはきっとこんなだったに違いない。7月の下旬にはもう丸々と育った青い実が鈴なりで、さらに、育たずに落ちてしまった実が意外なほどたくさん捨てられている。
これもつまり身近で農業を見たことがないから驚くのだけど、今年それで驚いているというのは去年は目に入っていなかったということでもあって、いやほんと、四季折々のさくらさんを撮りたいとか言いながら、去年の夏はまだぜんぜん余裕がなかったんですな。

ま、9月下旬には赤く色付いたリンゴに気が付いてリンゴ畑越しにさくらさんを撮れるロケーションを見付けたから、ちゃんと間に合ったとは言えるか。

ところで今年は、そのリンゴ畑に樹が増えて見通しが利かなくなっています。またあらためて、リンゴの実といっしょにさくらさんを撮れるロケーションを探さないとならないのですが、また難儀なことですよ。

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 Re: ようこそ長野電鉄へ
 2021/08/09 10:55
塩見真一
7月下旬、夜のさくらさん。

やっぱり難しいなー。ホームの待合室がいい絵になるので、そして長野−信州中野間でこういうロケーションはほかに見当たらないので、なんとか入れたいと思ってるのですが、うーん、それよりは乗客を写し込む工夫をしたほうがいいかな。下車してホームを歩いている人が前景に、動きブラーを伴って映り込んでいるとか。

どっちにしても、夜のさくらさんを撮るには夜になるまで長野にいる必要があって、その機会を作るのがまず難しいんですがねえ。

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 Re: ようこそ長野電鉄へ
 2021/08/05 11:19
塩見真一
7月下旬のさくらさんをもうひとつ。
夏空と、青々と茂る稲穂と、輝くばかりにかわいらしいさくらさん。

むう、さくらさんと稲穂は露出アンダー、空はむしろオーバー気味……というほどでもないな。+0.3EVで撮ってるけど、思い切って+1.0とか+1.3とかでもよかったということか。やれやれ、いっぱしの撮りT2とか言うには、まだまだですなこりゃ。

この写真を撮るにあたっては普段より難しかったことがひとつありまして、つまり、木陰を探してそこに三脚を立てる必要があったということ。この日の長野は、午後になってちょっと陽が隠れたくらい、最高気温は33.7度。まあ東京よりはマシでしたかね。
去年の夏はどうだったかなあ。同じくらい暑かったには違いないけどなあ。

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 Re: ようこそ長野電鉄へ
 2021/08/01 12:24
塩見真一
7月下旬のさくらさん。

この日、かがやき501号で長野に着き、長野電鉄に乗り換え、改札前のさくらさんと撮影会して地下のホームに降りていくと、2番線で待っていたのがT2編成でした。
T2さくらさんが今日は走っているだろうかという不安が朝イチで解消されてほっこりして、T2さくらさんに揺られながらダイアグラムを繰りながら沿線の様子を見ながら考えて、延徳まで行き30分後に折り返してくるさくらさんを撮ることにしました。空の具合はいまいちなので山を遠景にするのはまた次の機会に譲り、緑の稲穂を前景にすることにして、適当な場所を探して三脚を立て、カメラを載せてしばし待ち、下り列車を撮影して構図を調整し、折り返して上ってきたさくらさんを撮影したのが←。

や、こういうことができてこの写真が撮れるようになったのなら、私もまずまずいっぱしの撮り鉄……もとい撮りT2になったと言っていいんじゃありませんかねどうでしょうかね。

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