2006年06月の掲示板

>明日いきなりレビューを書く予定。まあなんとかなるだろ。


ならなかったよ。
午前中ずっとためつすがめつしてみたけど、なんかこう、書くことがつかまらなくて、ぜんぜんまとまらなかった。締切を延ばしてもらって、明日なんとかするつもりなのだけど、なんとかなるだろか。

そりゃまたなんとも。

んー、イラストを現代風に……萌え絵に……描き直すと面白いかもしれんと思う。……そんな企画は受け入れられそうにないけど。

ねおだ如　ソフトバンククリエイティブ　ISBN4-7973-3595-5　2006/06/30　定価2600円（税別）

レビューの題材にと思って買ってきた本。最近、木曜日に買ってきた本のレビューを金曜日に書いて出すという、いささか自転車操業になってきてどうしたものかと思ってるんですが、それはさておき。

中身はゲームの思考ルーチンと、物理演算……というのは業界用語だな、主にニュートン力学とときおり流体力学に基づいて物体の動きを計算することをゲームの世界では「物理」と言うのですわ。そういえば、思考ルーチンのことを「AI」と言うなあ。ふうむ、物理の一部分を「物理」と言い、AIの一部分を「AI」と言う。……よくあることのようなも気もする。

そういえば、コミックス『ギャラクシーエンジェル 3rd (1)』が先週出たんですが、発売元がソフトバンククリエイティブなのだよ。うーむ、大人の事情ってやつだろうけどなあ。

と、なにがなんだか話の糸口も中身もぜんぜんまとまってないわけで、明日いきなりレビューを書く予定。まあなんとかなるだろ。

算法少女が復刊決定だそうで、おめでとうございます(^^;;

http://www.fukkan.com/vote.php3?no=8910

なんだかな。

第410回制服の日　8月26日（土）15:00〜
第411回制服の日　8月27日（日）11:00〜
第412回制服の日　8月27日（日）15:00〜

場所はいずれもこまばエミナースであります。
うっかりしていてファンクラブのチケット申し込み期限がもう来週なので……まあ当日券でも十分大丈夫ですが……、ご都合の付く方は早めにお知らせくださいです。
ついでながら、第412回は「真夏の祭典」浴衣です。

旅行も習慣のものでねえ、腰軽いねえ、とはしばしば言われるけど、本人はそれほど遠くへ行ったようなつもりはないのだ。

そういえば「腰が軽い」、こまごまとよく立ち働く人のことを沖縄では「尻が軽い」と言って褒めるのだそうな。

そうですか、沖縄行かれてたんですか（ってか、何日見てないんだ、わし）

バイタリティあるなあ。

私は最近お疲れ気味ざんす。

【20:10】
2日目終了。いや、家に帰るまでが遠足ですが、那覇空港で搭乗待ち中です。食事してお土産買って、それでもまだ30分ばかりあります。琉大からのバスの便が少なくて、昨日は30分も遅れたりしたので、かなり焦って出てきたのですが、今日は空港まであっさり着いてしまって、これだったらもうひとつ早い便にしてもよかったか、と、いやいやそれは結果論。

授業は結局のところ、40ページまでしか進みませんでした。概説と、一番北の奄美方言・その次の沖永良部与論沖縄北部方言、まで。
どうも今回の面接授業は消化不十分で、琉球語についてなにかわかったというところがありません。いや、ちょっとやそっとではわからないということがわかったわけで、これはたしかに大事なことのはずだけどな。こう、あまり言語学的ではない、やまとんちゅ向けのうちなーぐち入門みたいな、そんな授業のほうがよかったかもなと、そんな気もします。
……とはいえ、それはそれとしてもだ、もうちょっと言葉と文芸、それに地理について予習をしておかなきゃいけなかった、心がけが悪かったなあと、かなり厳しく反省です。

【21:20】
羽田へ向けて飛行中。ベルト着用サインが消えるまで、だいぶ長くかかりました。
日本トランスオーシャン航空の機内誌は、当然のことながら、読むと久米島や北大東島や来間島へ行きたくなるように作ってあるし、隣の席の人は「るるぶ石垣・宮古」なんてのをめくっていたりするし、むー、私としてはここで琉球にはまったらまずいと思う。もともと南より北に向いているからはまらないとは思うんだが、うむー。

【25:30】
帰ってきました。
授業終了時にレポートを出さなきゃいけなかったのを、飛行機の時間があるからといって後日郵送することにさせてもらったのですが、しかし、何を書いたらいいかまとまりません。困った。いや、あまり考えずにわしわし書ける程度のことでいいのはわかってるんだけど、とりあえず明日にしよう、一晩眠ればなんか浮かぶだろ。

【09:20】
2日目。ホテルで朝食をとり、バスターミナルまでかなり歩き、琉大東口までかなり揺られ、学習センターに着きました。日焼け止めを用意してこなかったのは失敗だったかな、顔が、ちらがつっぱっています。

沖縄で発見したことその１。
沖縄では、道を走っている車がみんな沖縄ナンバーである。

発見したことその２。
沖縄では、コンビニの店員が日本人である。

発見したことその３。
沖縄には「観光用方言」というものがある（少なくともそういう見方がありうる）。

【21:30】
１日目終了。バスとモノレールに乗って市内へ戻り、ホテルを探して迷って、やっとチェックインして、食事をしてきて、シャワーを浴びたところです。

しかし、参ったな。
ほぼ2時間遅れて教室へ入って、80ページ近くある資料に急いで目を通してみてびっくりしました。ものすごく細かいんです。私にしてみたら、琉球方言ないし琉球語と、どっちにしてもひとくくりの認識しかないところへ、なんかもうほとんど島ごとに違う音韻や語彙や語法がびっしりと書かれている。……いや、それは私の認識がおおいに甘いということで、事実琉球語の中にもお互いに通じないぐらい差があり、「うちなーぐち」はその中でメジャーな一方言に過ぎない、ということらしいです。
続いてびっくりしたこと。授業が始まって2時間たっているのに、まだ4ページしか進んでいない。
それからじわじわとわかってきたこと。この教室で私は「外人」なんだということ。講義自体は日本語で行われていて、日本語人が琉球語について勉強しているようにも見えるのだけど、実は、琉球語人が日本語で琉球語について話しているのを日本語人が聞いているという、考えるとわけわからなくなるから考えないほうがよさそうな状況なのです。……寝るとするか。

【12:30】
沖縄へ向かう空の上、時間からいうと種子島あたりの上空38000フィートのはずです。那覇の気温は31度だそうです。
梅雨時だからしょうがないのだろうけど、かなり雲が多くて、細かく揺れるしせっかく窓側なのに視界はよくないし、どこかで子供が喚いてるし後ろの席でおばちゃんがしゃべりまくってるし、羽田で買ったお弁当は妙にちんまりしてるしEdyは使えなかったし、あまり快適ではありません。
そうだ、私のデジタルミュージックはしばらく前から携帯電話に移行しているんですが、飛行機内で使ってはいけないという問題点を発見しました。iP○dなら離着陸時以外使ってもいいのに。

【14:15】
那覇に着きました。いやー何年ぶりかな。ファンクラブのツアーで来たのは3年前？5年前？まだモノレールがなかった頃です。懐かしいかっていうと正直なところべつだん覚えているわけじゃないんだけど、懐かしいような気もします。明るい光、色の濃い植物、奇妙に古めかしい建物、丘の続く大地。
……暑いですそれにしても。

というわけで、ただいま羽田空港第1ターミナルです。今日明日と沖縄で、「琉球方言概説」という面接授業を受けてきます。
第1ターミナルというところがポイントで、今回はJAL便に乗るのであります。いやなに、そもそもこの授業はバースデー割引で3万円程度で行けるからと思って申し込んだのですが、その後でANAがバースデー割引の制度をやめてしまったのですわ。代わって旅割とかいう制度ができたけど、週末だしあまり安くならない、宿代も考えると6万円近くかかる。出費もさることながらそれだけ出して行くのが放送大学の面接授業だというのはどうにもかっこわるい、情けない。
てなわけで一時は見送るつもりになっていたのですが、ふと、JALはバースデー割引をまだやってるかもしれない、と思い当たったわけです。
やってましたよ。マイレージは無駄になるけど、2時間ばかり遅刻するけど、それでもまったく行かないよりはよかろう。
そんなわけで、帰ってくるのは明日の夜中です。ではでは。

Land and Property Information NSW

シドニーで買ってきたものその4。
25000分の1地形図、日本でいうと国土地理院のようなところが発行している、いわゆる官製地形図です。場所はブルーマウンテンズ。これともう1枚、Jamison(8930-2N）とを買ってきました。値段は忘れた。

実を言うともともと私は、皆より3日ばかり先に日本を出てブルーマウンテンズでハイキングでもして、ツアーの一行を空港で出迎えることにしようかと思っていたんですよ。そのプランはいろいろあって放棄して最初からツアーご一行で行くことになったんですが、いろいろの中には地形図が手に入らないということがありました。Webで調べはつくんだけど、海外地形図の専門店に問い合わせてみたら取り扱いをやめてしまったとか、シドニーの地図店に海外発送してくれるかメールしてみたら不達で戻ってきたとか。で、そのメールが届かなかった地図店へ行ってきたわけです。

日本の地形図と比べると、まずとにかくデカイです。2倍以上ある。それと、紙が微塗工紙で、裏面に航空写真が印刷してあります。精度はわからないけど、発行が2001年。んー、まあ日本でも更新頻度はこんなものかと思います。

しかし、こうして地形図を見ると、ハイキングに行かなくてよかったという気もしますね。やっぱり、山のスケールが一回り大きい。それと、どういうわけだか街が山のうえにあって、山へ登るのではなく峡谷へ下って行く形になるので、私の体力だと、下って行ったら最後、登って帰ってこられなかったような気がしますです。

David Ellyard　ABC Books　ISBN0-7333-1702-2　A$24.95-
シドニーで買ってきたものその3。

名前でわかるかと思いますが、星座早見盤です。もちろん南半球用で、南十字星やケンタウルス座など北半球では見られない星座が載っていたり、さそり座が北の水平線に逆さにぶらさがっていたりします。
つくりはチャチだなあ。30cm×30cmぐらいあるけど、さして厚くないボール紙製で、実にぺらぺらした感じです。25ドルということはざっと2300円、高いなあ。

南十字星は、実際に見ると意外にチャチだという話を聞いていたのですが、逆にそう聞かされていたからか、けっこう立派だなあと私は思いました。もっとも、他の季節・時間帯だったら傾いたりひっくり返ったりしているわけで、そういうところを見たらどう思うかわかりません。
なんにしても、南十字星を発見した人……この星空の中に十字架を見た人には、つまりそれだけ十字架に対する強い想いがあったのだろうなあと思いました。もっとも、シドニーの街中で私の目に写る星空なんて、星の数が軽く2桁違うはずでねえ、結局のところ私にはその人の想いはわからない、哀しいです。

Compass Map Ltd.（UK)　ISBN1-84587-004-2　A$19.95-
シドニーで買ってきたものその２。
左右155mm天地99mm束17mm、ポケットサイズの観光ガイドなんだけど、さまざまな工夫がみっちり詰め込んであってとにかく感心したので買ってきました。

工夫その１「飛び出す地図」
厚紙の表紙が観音開きになっているんですが、その中に250mm×215mmの地図が器用に畳み込んであって、表紙を開くとぽんと飛び出す、飛び出すというかきれいに広がって、表紙を閉じると元のようにきれいに畳み込まれます。これはうまい。
そういう地図がCentral SydneyとGreater Sydneyの2面、表紙にはさらに広域の地図とDarling Harborの詳細図が載っています。
地図自体は観光ガイドマップだけど、色遣いもきれいでよくできています。
工夫その２「コンパス」
背表紙のところに、方位磁石が埋め込んであります。もちろんちゃんと動く。ははあ、オイル入りだな、ふらふらしないしすぐに止まります。
工夫その３「ボールペン」
これまた背表紙のところに、メモ用のボールペンが仕込んであります。色は黒、持ちやすくはないけど、ちゃんと書けます。
工夫その４「LEDライト」
ボールペンのおしりに白色LEDのライトが仕込んであります。バッテリの交換はできそうにないし、寿命はそう長くないと思いますが、しかしいまでもちゃんと点く。どうせ街中、地図を読むのにあかりが要るような状況はなかろうと思いますが、実用性はともかくセールスポイントとしてこれは強力。

観光ガイドは96ページオールカラー、中身はたいしたことないかな、see it / buy it / watch it / taste itという具合で、つまり観光客のすることは世界中あんまり変わらないみたいです。
飛び出す地図部分だけの『SYDNEY POPOUT MAP』という商品もあって、それも買ってきました。ISBN1-841-411-4、A$12.95。だいぶ割高な感じですが、しかしこっちのほうが携帯に楽で、結局のところ役に立ちました。

しかし日本はまだカバーしていないみたいですね、『TOKYO POPUP MAP』が出ていたら買ってもいいと思うぐらいですが。

ネットワークマガジン編集部編　アスキー　ISBN4-7561-4761-5　2006/06/20　定価1800円（税別）

レビューの題材にと思って買ってきた本。まあ中身はどうってことないのだけど、マクラ話としてシドニーで買ったきり一度も使っていない無線LANカードというものがあるので。

どうってことない、てのはちょっと違うな。もともと「NETWORK MAGAZINE」の特集記事を抜粋して作ったもので、雑誌文体とでもいうか、読んでいてどうもいやーな感じになる文章です。いやーな感じというのはたとえばそうだなあ、化学調味料の味みたいな感じというか、芳香剤のにおいがきつい、みたいな感じというか。
このいやーな感じが具体的にどういうところから出てくるのかを分析してみると役に立つかもしれない、とも思う。もちろん、気乗りはしないけど。
たぶん、文体や語調というよりもう少し大きいレベルの問題で、ものすごく乱暴に言ってしまえば「ページを埋めるために書かれた文章だから」ということになるんだろうな。
ま、そんなところの話はレビューには書けないわけですが。

あー、美人を見ると寿命が延びるねえ。ま、昼飯抜いたり雨の中渋谷へ２往復したりして、プラスマイナスあんまり変わらないんだけどさ。

作品の中ではすげー性格悪い女の役を演じていて、あーミントと共通かもとか思いましたが、トークショーに出てきたまりえちゃんはもう細くて細くてきゅるきゅるで、いきなりしゃがみこんで床（人工芝みたいな感じだった）をなでてみたり、出演した感想を聞かれていきなり観客に感想を聞いてみたり、帰り際には何もないところでこけてみたり、なんというかつまり不思議ちゃん全開でした。

てゆうか、あの女が実はこの子だというのがいちばん不思議。

ミシンは去年買ったっすよ。ごく安い家庭用のやつで、ニット縫いがいささか不自由なので、もう１台ロックミシンを買ってもいいかななどと思ったりしてます。

ところで授業は２日目。
午前中に身体計測をして、午後はそこから体形の特徴を計算するという話になっています。私を含め男子チームは計測がとても速く終わってしまったのですが、んー、やっぱり体形を気にしていないから、でしょうねえ。

レポートは半分ばかり書いた状態で見せました。とりあえずコスプレマントの製作法でおっけーみたいです。というより、他の人のレポートについて先生が言っていることを聞くと、テーマを絞ること・自分の興味をはっきりさせることが一番の難点みたい、その点はクリアしているわけで、このテーマ選択は正解ということですなふっふっふ。

いや、そうではなくて、塩見工房の話です。

ミシン買ったのでしたっけ？

俺なら行くね。行きますとも。







東京に住んでいれば。