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2006年04月の掲示板

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 Re: 『DEPARTURE』
 2006/05/08 11:21
塩見真一
何事にも例外はあるもので、私はその「ルーガちゃん」を知らない人なんだけどな(これはまだ由華さんに言ってないや。言ったらどんな顔するかな)。

んー、それにしても結局のところ、私がしたことは初回の楽日に楽屋へ届けてもらった「キャストの皆さんへ」という手紙だけなんだよな。紅茶のほうは由華さんあまり印象に残ってないみたいだし。
何がすごいって、それだけで覚えてもらえるっていうことで、いやオレ、気が付かないうちになんかエライことしたんだろうか、むしろ心配になってきた。

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 Re: 『DEPARTURE』
 2006/05/06 18:55
麗明舎
いやあ、すごいなあ。日本で知らない人がいない(のにほとんどの人が知らない)人に顔とナマエを憶えてもらえるなんて。

今度みかんせいじんスクリーンセーバーのパッケージにサインもらってくださいよ。(持ってないくせにこういうことを言う)

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 Re: 『DEPARTURE』
 2006/05/05 21:35
塩見真一
そんなわけで、小出由華さんのサイン入り写真集を手に入れました。ヤフオクで落としたわけではないです、「塩見さんへ」って書いてあります。由華さん直筆です、あたりまえだ。

いやー、それにしてもどきどきしました。由華さんが現れたとき、挨拶したとき、サインしておしゃべりして握手している由華さんを眺めていたとき。一昨日高尾山に駈け登ってきたけど、それより心拍数上がってたかもな。
先頭から20人目ぐらいに並んで、どうにか落ち着いて、多少はまともな話ができたと思いますが、しかしそれにしても、手紙はもちろんとして顔を覚えられてたよ、なんでだいったい。

サインと握手が長引いたので撮影会はパスしてきました。んー、それは後でまた手紙を書くことにしよう。
……なんか、余裕だね、我ながら。

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 Re: 『DEPARTURE』
 2006/05/02 10:47
塩見真一
いや別に由華さんに会いたいというよりだな、要するに「わぁ塩見さん!」と言ってもらいたいだけなんだ。……やれやれ、麻帆さんのときと同じこと言ってるよ。それがつまり会いたいということだろ、違うかおい。

……とかうじうじしているうちに、はっ!と思い当たってネットで検索してみたら……
5月5日に秋葉原でまたイベントがあるのを発見。由華さんのブログも発見。

#てゆうか、そういうことを先に思いつかないのはなぜだ<オレ

はうー(喜)と一瞬は思ったんだが、いやしかし5日はSKiの子供の日コンサートなのだ。駒場で16:00から。……うーむむむ、いや、忙しいが無理ではないな、行こう行こう、手紙と花束持って由華さんに会いに行こう、わーい。

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 Re: 『DEPARTURE』
 2006/05/01 23:03
麗明舎
で、私GA以前にも小出由華さんを舞台で見ていたことに気がついたり。

サイン本、ヤフオクで見つけちゃった。

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 Re: 『デジタル・ミュージック読本 音楽との新しい付き合い方』
 2006/05/01 12:12
塩見真一
結局のところ先週は、かなり悩みつつこの本のレビューを書きました。
自分の関心と焦点がズレているところは開き直った。そもそも私の関心は世間の大勢とまったくかみ合わないことがたいていで、つまり早い話、この本で出てくるアーティストやレコード会社やレーベルの名前が私にはぜんぜんわからん……わからんというより無意味な文字列なのだ。これは技術かビジネスかというズレとはまた別の問題だろうと思う。

もひとつ、この本はタイトルのとおり「読本」だということ。どうもうまく説明できなかったのだけど、つまり、著者は「文章を読ませようと」して書いている。一方の私は「知識を得ようと」して読んでいる。このズレがかなり大きく効いていたように思う。
……この本では特に問題にする必要はないと思うけど、この、「著者が文章を読ませようとする」ことは、パソコンの本全体としてはかなり大きな論点になると思う。まあまたなんかそこに言及する機会もいずれはあるだろうけど。

しかし、そうやって書いてみたら、来週てゆうか今週はブックモールさんがお休みで、レビューも1回休みでよかったのだ。なんてこったい。

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 Re: 『DEPARTURE』
 2006/05/01 11:46
塩見真一
由華さんの写真集が出たらどうするかはかねがね悩んでおったのだな。だって私ゃそもそもGAファンであるのだから、ランファ役ではないときの由華さんは、つまり由華さんのプライベートであってそこへ踏み込んではいけないという気がする。とはいうものの、(役者さんにこう言っては失礼だろうとは思うんだが)由華さんは役のときより素のほうがいい感じがする。とはいえ、だからといって水着の由華さんにふらふらふらというのではそれじゃそこらのエロオヤジといっしょだし……まあしかしなんにしても、なんかイベントで会えるということになったらそんな話はさっさと棚上げだよなー……とか考えていたら、この始末だよ。

まあしかたねえや、そんなことを手紙に書こう……と思い直して立ち直ったのだけど、……ぅー、ぁぅー、由華さんに会いたいよう。

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 『DEPARTURE』
 2006/04/29 21:35
塩見真一
今日の夕方、福屋書店新宿店の前をとおりがかって、ふと足を止めて「イベント情報」のビラを見たら、先頭にあったのが「小出由華」の名前でした。

ふあー、由華さんの写真集はそろそろ出るはずだとは思っていて、昨日通ったときにもちょっと気になったのだけど、そうかサイン会かなにかやるんだあ……と思ってさらによく見たら、「4月29日13:00〜」……って、おい、今日だったんじゃないかああああ。

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 Re: 【読中】問題解決の発送と表現
 2006/04/29 21:34
塩見真一
あー。あれは実習すると面白いけど、テキストや放送だとどうだかわからんですなあ。
……と言っても、私も最初にKJ法を知ったのは本で読んだだけだった。それを実習したので面白かったのかもしれない。

そういえば、あの実習についてまだ引っかかっていることがひとつ。最初に講義で「問題を解決するとはどういうことか」という話があって、つまり、「目標と現実とのズレをなくすために、前提条件の範囲内でできることを考えること」みたいな話、そこである学生が質問したんだ。
「『前提』ってなんですか。」
先生、ハタと困ってましたねえ。私も困った。「前提」とは何か、これはひどく説明しにくいです。「言葉」ほどではないけど、少なくとも「KJ法」とか「統計」とかよりもかなり難しい。先生が誰か助けてくださいと言うので、私は、言葉がわからなくてもとりあえずやってみればわかってきますよと言ってみました。これは、パソコンについてずっと私が考えてることです。
そしたらぎっちょん、そのおばちゃん学生は言ったんだ。
「わからないと先に進めません。」

それからどうなったかは覚えてない。
実習授業の場でさえ、体験よりも言葉が必要だと思う人がいる、ということ。なんかまあ、厄介な話だなあと思いました。

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 【読中】問題解決の発送と表現
 2006/04/26 18:45
みちる
いつだったか塩見さんが学習センターでやった奴の放送授業版

いや 文系の本かと思ったけどこれ理系の本ですね
統計とか出て来ちゃうし<数学で一番苦手が統計だった
正直こんなに難しいと思ってなかったので困ったなぁです
あっ試験何時だっけ(観劇の予定と重なってなきゃいいが)

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 『RT-200NE 取扱説明書』
 2006/04/26 13:51
塩見真一
このあいだ事務所の回線をBフレッツに換えたわけですが、Bフレッツ用のルータに付属していた取扱説明書です。
実はだね、工事にきたサービスエンジニアがルータを設置して線をつないで、この説明書を見ながら設定して動作確認までしていったんですが、彼がぽろっと言ったですよ。
「んー、この説明書がわかりにくいんですよねえ」

PPPoEとDHCPの設定は自分でやるので、私もこの説明書と付属のCD-ROMに入っているマニュアルとを読むことになったわけですが、うーむ、なるほど。わかりにくいというか隔靴掻痒、読んでも役に立たない、という感じでした。

まず、別紙の「最初にお読みください」というやつに頼る傾向。説明書だけで見ると記載内容が不十分なことがあります。
それと大きいのは「まるごと設定ツール」とやらに頼る傾向だな。世の中の大勢としてそういうツールが必要である・役に立つことは認めてもいいけど、中途半端なブラックボックスはおおいに話をわかりにくくするのだ(不思議なことだけど)。ツールの操作方法を手取り足取り書くのはいいけど、その前に、要点が書かれていない。どこに何を入力すればいいかだけ最初にぽろっと書いてあれば、わかる人には一瞬で用が足りるのだ。わからない人だって、目標を示したうえで説明されたほうが安心して読み進められるはずです。
あとね、入力例が示されていないのが痛いです。IPアドレスといったら形式はほぼひとつに決まっているわけだけど、それでもやはり、例が示してあると安心できるわけです。何を入力するかは画面を見ればわかることなんで、説明としては「どう入力するか」を書くべきですね。

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 Re: 『3Dカートゥーンアニメーション』
 2006/04/25 10:05
塩見真一
>……しかしそうすると、今週はネタがないことになるんだ、いったいどうしよう。

ぽん(窮すれば通ず)

実は、今週27日にギャラクシーエンジェルIIのゲームが発売になるはずだったのがまた延期になって、その代わりというかたぶん同時に出すはずだった小説が先に出るのだ。小説ということは本なんだからブックレビューを書いてもよい……ということでいかがなものでしょうか。

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 『3Dカートゥーンアニメーション』
 2006/04/24 12:51
塩見真一
山岸宏一 ボーンデジタル ISBN4-86246-005-4 定価3500円(税別)

さらにもう1点、見てきてとりあえず見送った本。

「3Dカートゥーンアニメーション」というのはつまり「トイストーリー」とか「モンスターズ・インク」とか……古くて済まん、どちらも3年前にエアカナダの機内で見たのだ……、まあそんなようなやつですが、この本で取り上げているのはモデリングとかテクスチャマッピングとかインバースキネマスティックとかいったいかにもコンピュータグラフィックスな話ではなく、キャラクターの動きをどういうふうに作っていけば活き活きしたリアルな動きに見えるかという、2Dのセル画以来のずっと変わらないノウハウです。
……カートゥーンはともかくとして、3Dを掲げるのは羊頭狗肉っぽいですなこれは。動きの付けかたが、最終的な平面の観点で説明されていて、3Dモデルに対する動きの付けかたを説明しているわけではない、ような気がする。

もともと、題材がジャパニメーションではないという難点があるわけで、やはり日本で本にして出すならガンダムなりセーラームーンなりジブリなりサザエさんなりの画風を取り上げるのが本筋だと思う。さらにもう一方で、3Dアニメーションという技術は映画よりもゲームに使われているわけで、その意味でも本筋を外していると思う。

そんなわけで見送りです……しかしそうすると、今週はネタがないことになるんだ、いったいどうしよう。

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 『デジタル・ミュージック読本 音楽との新しい付き合い方』
 2006/04/24 11:49
塩見真一
奥和宏 技術評論社 ISBN4-7741-2748-5 定価1280円(税別)

もう1点、見てきてとりあえず見送った本。

私のデジタルミュージック計画は、まだ足踏みしていましてね。先週、ベアボーンキットを買ってきたので、これを組み立ててiTunesを入れてCDをリッピングして、それでようやく携帯電話で音楽を聞けるようになる予定なんですが、……今週いっぱいでできるかどうかだな。携帯電話を買って一月半だ、やれやれ。

そんなマクラはあるのですが、見てみるとこの本は音楽メディア論というか、音楽産業論というか、つまりデジタルミュージックと著作権保護(レコード業界の利益維持)という視点でした。
私の興味は主にデジタルミュージックの技術面(ユーザ側)で、音楽文化論まではいけないこともない、くらい。視点があまり噛み合わないもんで、まともなレビューが書けるかどうか非常に心もとない。とりあえず見送りです。

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 『Microsoft Access リレーションとクエリがわかる本』
 2006/04/24 11:47
塩見真一
間顕次 毎日コミュニケーションズ ISBN4-8399-2040-0 定価2400円(税別)

レビューの題材にどうかと思って、見て、とりあえず見送った本。
がちがちに理論的な『データベース実践講義』にヘキエキしたところで、ぐっと即物的な「わかる本」ということで見てみようと思ったわけなんですが、……まあ、特に期待はしていなかったんですがね、ぱらぱらっと見て、それにしてもやっぱこの程度か、と思いました。

操作説明ばっかりなんだ。操作説明というか、つまりスクリーンショットばかりで、概念を示す説明図がまったくない。
UMLなりE/R図なり、あるいは自己流でもいいし集合論で使うベン図だっていい、データベースの構造やリレーションやクエリーといったものを表現するために図が圧倒的絶対的に有効であることは火を見るより、いや、図を見るより明らかなことでね。図を描かないで「わかる本」ってのは寝言も同然、……逆だ、「わかる本」に図を描かないってのは、お話にならないです。

『データベース実践講義』で引用されていた「理論なしの実践など、舵のない航海のようなものだ」というのは、こういうものを指して言ってるのかもなあ。

レビューで書くとしたらそういうことなんだけど、……そんなことをわざわざ書くのは疲れる話でねえ、ポジティブな方向で書く方法がなにか見つかればともかく、とりあえず見送りです。

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 Re: 『ファッションを描く』
 2006/04/24 11:45
塩見真一
>もし『かわいい女の子CGの描きかた』がこういうような内容構成だったら……その公算はかなり高いのですが……

新刊を見に行ったら、見つけました。やはりそういう本、この絵を私はこうやって描きました、という本だった。
他人の制作過程を見せてもらうというのは、それはもちろん役に立つことだろうけれども、しかし、もうひとつなにか加えないと、魅力のある本にはならないのだよな。ぱらぱら見たところ、この本からはなにかもうひとつが感じられなかった。ダメとは言わないけど、ほんと、「やれやれまたか」なんだ。

せっかく本を作れるというのに、どうしてこんなにつまらないどうでもいいものを作ってしまうんだろうなあ。

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 『ファッションを描く』
 2006/04/22 11:55
塩見真一
濱田雅子・高梨暢雄 東京堂出版 ISBN4-490-20560-0 2005/09/30

新刊を……『かわいい女の子CGの描きかた』というのを探していて、代わりにこんなものを見つけてきました。
スタイル画というらしいですが、服飾デザイナーが描くあの独特の絵がありますね、あれを描くためのIllustratorとPhotoshopの使いかたのガイドブックです。教科書というかワークブックみたいな構成、つまり、例題の作成方法・手順を示して練習問題が付いている、それが12章、というか12日分まとめてある。

論点は、この本にはIllustratorとPhotoshopのことしか書かれていないということ。スタイル画やファッションデザインについては何も説明せずに、ただそれをIllustratorとPhotoshopを使って描く方法・手順・ノウハウを述べているだけです。例題もけして豊富ではないし、描いた結果をどうするかという話もありません。
もし『かわいい女の子CGの描きかた』がこういうような内容構成だったら……その公算はかなり高いのですが……私としてはやれやれまたかと言っておしまいです。そしてもし、名刺やグリーティングカードやそのほかオリジナルグッズを作ろうという本でこういうような内容構成だったら、私としてはまたかこのくそたれめといって叩きつけることでしょう。

なんだけど、この本についてはそういったしょーもない感がないんだな。それはなぜだろうか。
パソコンの本に書いてあるのがパソコンのことばかりで周辺が欠けているということ、これがパソコンの本が面白くない・役に立たない理由のひとつだと私は思っているのだけど、そうではないのかもしれない、きちんと分析するともうちょっと違う理由があるのかもしれない、と思ったわけです。

……まあ、この論点はブックレビューとは別の話になっちゃうし、そもそも半年前の本なわけで、レビューを書くかどうかはかなり怪しいのですが、とにかくもう少しひねくり回して考えてみるかなというところです。

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 『ひかり電話のご案内』
 2006/04/18 12:11
塩見真一
ひかり電話の加入者にNTT東日本が配っている、A4判48ページの冊子です。実はようやく事務所に光ファイバを引くことができて、電話もVoIPの「ひかり電話」に変えたのですね。「ボイスワープ」という転送サービスを使うことにしているので、その設定操作の説明を読んだわけで、それでどうだったか、という話です。

設定操作は、特定の番号に電話をかけて音声ガイダンスにしたがって電話機のボタンを押して設定していくという方式なんだけど、この説明には11ページが割かれていて、なかなかよくできてます。
まず最初に転送というのがどういうことか、転送の方法としてどういう選択肢があるか、図解つきで示してあります。さらに、設定操作の手順をまとめたフローチャートと表があり、初期設定がどうなっているかと、詳細説明が何ページに記載されているかが記載されています。詳細説明は機能別、2段組の1段を使う形で見やすく整理されていて、最後に留意事項がまとめてあります。詳細説明も、ユーザーが操作することとそれに対するシステムの応答とが区別したうえでしっかり書かれている。デザインは適度にやわらかく、用語はやや固いものの意味は十分に通じる言葉です。

ひとつまずいところを挙げるとすれば、詳細説明が毎回最初に戻ること。受話器を上げて142をダイヤルして、というところから毎回書いてある。実際にはメニューで分岐していくので、転送方式の設定と転送先電話番号の登録と転送開始の指示と、それぞれ手順の最初を省いて続けて行えるのだけど、そのことはきちんと書かれていない。
特に、これはむしろメニュー構造自体の問題なのだけど、トップにある「サービスメニュー」から分岐したところに「設定メニュー」というのがあり、この設定メニューからトップメニューに戻る方法はなくて、受話器を置いてやり直すしかない、さらに中途半端なことに設定メニューに戻ることはできるものだから、私はそれでトップメニューに戻ったのだと思って、わけのわからないことになったりしました。メニュー構造自体がねじくれているとはいえ、これがきちんと書かれていないのはマニュアルの問題です。

そう思ってみると、それぞれの手順を終わらせるところの説明には改善の余地がありますね。終わらせかたを一定させて、終わったところでユーザはどういう状態におかれているのか、続けてなにができるかを書き足すといったことはできそうです。

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 『1万円でパソコンをつくろう! 2006春』
 2006/04/18 11:11
塩見真一
内田勝利 星雲社 ISBN4-434-07703-1 定価1143円(税別)

レビューの題材にと思って探してみた本。
ちょうど自分用のデスクトップパソコンを新しく作ろうと思って、暇を作ってなんどか秋葉原へ行ってみたりしているので、ネタとしてはなんか書けると、いうわけです。

「遊んでいる中古パーツを徹底活用」という副題がついているんですがね。
いやまあたしかに、私のところにも遊んでいるパーツはあれこれあるんだけど、はっきり言うと、そんなものを活用しようと考えるのはムダなんですわ。中古パーツと組み合わせられるのは中古パーツ、探すだけでも時間がかかるし、制約が大きくなるからいろんな妥協や調整が必要になる。金額的にもたいして安くはならない。そして結局、しょせん中古レベルの機能性能にしかならない。
……まあ、ウチにあるパーツは中古じゃなくて大古だからそんなことになるんだとも言えるんだけどな。
とはいえ、まだ中古と言えるうちに次のパソコンを作るなんてことをしてると、作ったパソコンをろくに使う時間がないということになるんだ。それは本末転倒というか、自分で作ったものならばこそ余計に愛着を持って長く長く使おうと思うほうが、私には自然な気がする。

それはさておき、探してみたけど見つかりませんでした。代わりに、2005年9月発行の『中古パーツで組み立てる 1万円自作パソコン Vol.6』(IDGジャパン:4-87280-242-X)というのが見つかった。
ああそうか、この人は中古原稿を活用してるんだ、と思いました(前から知ってたけど)。

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 Re: 『ArtRageで絵を描こう!』
 2006/04/14 21:58
塩見真一
午前中にレビューをまとめて、提出しました。結局、たいしたことは書かなかった。てゆうか、やっぱり絵に関するボキャボラリが乏しくて、たいしたことは書けないのだな。
まあ、絵を言葉で説明するのはもともと無理だとも言えるんだけど、ここでしようとしているのはそんな深い話じゃない。もっとユルイ、てきとーに美術評論家っぽい言葉が出てくれば用が足りる場面であるわけで、そこで言葉が出てこないというのはいささか情けない気もする。

それはそれとして、まえがきのはじめのほうに、「かくいう私も楽しめるお絵かきソフトArtRageの魅力のとりこになっています。」と書かれていました。
「楽しい」ことを強調したいからかもしれないけど、しかし、やっぱり「お絵かきソフト」なのかという気がしますね。この言葉にはどうにもこうにも、たかが子供の遊びと見下して言っているような語感が拭えなくてね。私としてはなるべく使いたくないです。

……ま、「カルチャースクール的」と言うところに働いている意識は同じようなものだが。

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