Re: 出張学生:その5 2005/05/26 21:53 | 塩見真一 |
んむ、なんかまあみごとなほど、私と同じ印象ですね。それじゃつまらんぞ(^^;)
>日本語がひどすぎて読むにたえないのですが、テクニカルな文書としてはこれはアリなんでしょうか?
ナシです、てゆうか落第です。
もっとも、「技術文としては」、いや、「店頭売りの書籍として出版する技術文としては」という条件は外せないけど。
実際、「著者は概略どのようなことを言いたいのか」とそのことに対する「熱意」は実によくわかる、伝わるでしょ。 それに、著者が言いたいそのことは、ちゃんと実のある、言う価値のあることだし。
その意味では必ずしも悪文だとは言えないかもしれない……いや、そうは言ってもやっぱりひどい文章だと思いますがね。
とりあえず私が感心したのは、ブックモールジャパンでこの本は「教養・読み物」という分類になっていたんですよ。担当者の慧眼なのか、それともアスキーがそういって売り込んだのか、どっちかはわからんですが。
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Re: 出張学生:その5 2005/05/25 00:14 | 麗明舎 |
>そういうことなら『感性のテクノロジー入門 』がまた違った観点で読めるかもしれない。送っておきましたので、ひとつ夜勤の合間にでも読んでみてもらえるとありがたいです。
ぅー。正直に言っていいですか?
日本語がひどすぎて読むにたえないのですが、テクニカルな文書としてはこれはアリなんでしょうか?
なのにところどころ暑苦しいのは、著者の熱意の表れなんでしょうね。そこはなんとか評価したい(^^;
サンプルの選定で命を使い果たした感もあるんですが、それはそれで筋が通っていて正義かもと思う部分もあります。能書きがブチ壊してるように見えましたが、まだちゃんと読んでおりませぬ。
# というか、ゆっくり読む気力がありません。週末で上司が退院したら、多少楽になると思われますので、その折には。 | |
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Re: 観劇マナー? 2005/05/23 21:52 | 塩見真一 |
>せめて着替えて
コスチュームに? (爆)
いやしかし、客席通路で演技するシーンでランファのセリフにこんなのがあったっすよ。
「わあ、チェックのシャツの人がいっぱいだ〜」
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Re: 観劇マナー? 2005/05/22 00:18 | 麗明舎 |
まあ、つかせめて着替えて来てほしいものです_| ̄|○ | |
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Re: 声の認識 2005/05/22 00:17 | 麗明舎 |
関係あるかないかわかりませんが、声優さんって、たいていの場合はお歌があまり上手ではいらっしゃらないのですね。
ですが、歌でも演技できる人とか、とにかく声だけは脳がとろけるほどよい人とか、普通の人の歌より耳に残るのは確かなんですなあ。
# うまい人もいますよ(笑) | |
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観劇マナー? 2005/05/21 21:31 | 塩見真一 |
#ちと今日紀伊國屋新宿南店へ行ったところ、嗅覚を通してある記憶が蘇ってきたので、いささか古いネタではあるのですが……。
「前の晩に風呂に入る」というのは観劇マナーのうちでしょうかどうでしょうか。
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声の認識 2005/05/21 10:48 | 塩見真一 |
事務所でギャラクシーエンジェルのCDをかけていて、ある人はいつもの某アイドルグループの曲だと思ったようですが、別のある人はいきなり「声優さん、ですね」と言いました。
いわく「声のつくりかた」が違うのだそうです。 たしかにまあ、経験をつめばそういう違いもわかるようになるだろうとは納得できるんですが、しかし、物理的に見た波形のどこんとこが脳内でそういう判断に結びつくのだろうかと考えると、やっぱすげえ話だなあと。
またもうひとつ。 第2期アニメのDVDに、声優さんたちの座談会やコンサートの映像が特典として入っていたんですよ。それを見てからというもの、ゲームやCDの声を聞いて頭に浮かぶ人物像がキャラクターよりも声優さんにシフトしてきてます。つまり、ミルフィーやミントの声ではなく新谷良子さんや沢城みゆきさんの声に聞こえることがある、ようになってきた。
これはまた面白い現象だと思うんですが、新谷良子さんは以前からしばしばミルフィーユの衣装で特典映像に出ていたんだし、ミュージカルの、たとえば小出由華さんのランファがこの現象に影響しているだろうかとか、ちとうまくまとまらないです。 まあもうしばらく観察考察してみるつもりではありますが。
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Re: ぼくのパソコン????〜今週の新刊から 2005/05/21 10:24 | 塩見真一 |
どっちにしても、私が現物を見て確かめようとは思わないことだけは確かだなあ。
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Re: 出張学生:その5 2005/05/21 10:22 | 塩見真一 |
>ハイビジョン上映システムの入れ替えで、プロジェクタを3管CRTのものから液晶のものに、アナログなソース再生環境を全部HDDからの再生に統一、てのをやってたんですね。
そういうことなら『感性のテクノロジー入門 』がまた違った観点で読めるかもしれない。送っておきましたので、ひとつ夜勤の合間にでも読んでみてもらえるとありがたいです。
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Re: ぼくのパソコン????〜今週の新刊から 2005/05/20 00:47 | 麗明舎 |
「世界の中心で愛を叫ぶ」級のくそ安易なパクリだと思います。 題号に著作権は及びませんが、
1.日渡早紀に表紙絵を頼む
2.ぼく球のコミックス絵の使用許諾をとる
くらいしてあったら許してやります。 | |
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Re: 出張学生:その5 2005/05/20 00:44 | 麗明舎 |
>#夜勤てなにすんのん?
ご無沙汰ブリです。亀レスですが、確かこの日の夜勤は、ハイビジョン上映システムの入れ替えで、プロジェクタを3管CRTのものから液晶のものに、アナログなソース再生環境を全部HDDからの再生に統一、てのをやってたんですね。
うちの館は休館日がないので、こういう大物の工事は自動的に夜勤になってしまひます。
今週は出張の連続でちょっと大変。
# 1行目の日本語の意図的な誤用についてのご指摘はご勘弁ください(笑) | |
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ぼくのパソコン????〜今週の新刊から 2005/05/19 21:13 | みちる |
ぼくのパソコンを守って 秀和システム¥1600 4-7980-1032-4
と言うのが新刊で出ていまして。 どうやらセキュリティ本らしいのですが このタイトル白泉社のコミック「ぼくの地球を守って」と関係有るのでしょうか?
とっても気になります。
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Re: モニタ買い替え 2005/05/19 13:05 | 塩見真一 |
音の知覚と認識、というのもこれまた奥の深いテーマなんだろうねえ。
音というものを物理的に言うと、たしか50Hz〜20kHzぐらいの範囲の空気の振動とその時間的変化であるわけで、音の大きさ、音の高さ、音源の位置、といったことは単純に物理的な問題として把握できそうな気がします。
けど、人間の知覚としては、音色つまり音源が何かという識別ができる。 特に人の声について考えると、音だけで個人を識別できるし、少なくとも性別やおよその年齢が識別できる。 さらに、言葉というものがある。声から言葉を認識するのもかなり高度な話だと思うけど、同じ人の声でも違う言葉として認識できる一方で、誰の声でも同じ言葉として認識できる。 またさらには歌というものがあって、声と言葉にさらに音程やリズムが乗っかってくる。 このへんになると、脳内でどういう情報処理が行われて認識につながっているのか、どうにも手に負えない感じです。研究している人はしているのでしょうね、かなり興味がわきますが。
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『PSPで動画&音楽を楽しむ本』 2005/05/18 21:18 | 塩見真一 |
編:PSPユーザーズ倶楽部(タブロイド・プロ+橋本和明) コアマガジン ISBN4-87734-834-4 2005/05/09 定価1200円(税別)
もう1点、立ち読みだけでやめてきた本。
ウチにはどういうわけかPSPが1台転がっていまして、別にゲームをしたいとは思わないのだけど、しかしせめてポータブルプレーヤーとして使うぐらいのことはしたほうがいいよな、とは思っているわけです。そんなわけで、中身に期待はしないものの、何か書くことはできるかなと思って、ちょっと見てみたわけです。
買わなかった理由。 MP3エンコーダとして、アップルがフリーで提供しているiTuneを使おうという説明になっているんですが、そのダウンロード手順の説明のなかに「(ニュースレターが毎週届くのは)それなりに役に立つ情報もあるが、ウザイ。欠かさずチェックを外しておこう。」……てなことが書いてあったのですよね。
欠かさず〜外すっていう日本語もどうかと思うんだけど、とにかく、この場面で「ウザイ」なんてことは、思っても言ってはいけないし、言っても書いてはいけない、まして活字にしてはいけないことだと、思うわけですよ私は。 タダでソフトを使わせてもらうんだ、ニュースレターぐらいありがたくもらってやって、ときにはなにか買ってやれ……というぐらいのことが、書けないものですかねえ。
まあなんにしても、こんな、心根の貧しい筆者・編集者が作った本は、買うに値しないでしょうや。
……あ、これをレビューに書けばいい……よくはないか、まあ、書いてもいい、という話だな。ちょっと寝かせておいてみよう。
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Re: モニタ買い替え 2005/05/17 21:55 | 塩見真一 |
うむう、夜になって暗い室内で見ると明るすぎてきついぞけっこう。 もうちょっと調整しないと。
ところで副作用でひとつよくなった(?)こと。 スピーカーの配置を変えたので、音の聞こえかたが少し変わりました。聞いているのは昨日までと同じギャラクシーエンジェル「二番煎じ」なんだけど、あれこんなとこにシンバルが入っていたのか、みたいなことがいくつかあった。 ……もうちょっといいスピーカーに変えてみるかな。
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Re: モニタ買い替え 2005/05/17 10:17 | 塩見真一 |
取り替えました。 19インチが20インチに、解像度で言うと1280×960が1600×1200と大きくなったのに、ううむ、機械としての外形は格段に小さくなったわけで、なんかやはり頼りなくなった気がするな。 色はまだデフォルトのままだけどかなりいい感じです。もっとも、前のモニタはもうかなりくたびれていたので、当然といえば当然でしょう。 表面に細かいざらざら感があるのは、まあしばらく見ていれば慣れるかなあ、ウィンドウ枠や文字のゴーストがちょっと気になります。
ちょっと困ったこと。 モニタの上面が使えなくなったので、キーボードをどけたいときに困るようになった。
ひとつメーカー側で改善できると思われること。 スタンド部に上下移動をロックする機構を設けて、工場出荷時にはロックしておくようにしてもらうといいですね。持ち上げたとき首がすこんと伸びると、やっぱ驚くし、扱いにくいのだ。
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モニタ買い替え 2005/05/16 11:08 | 塩見真一 |
実はちょうど、モニタを買い替えました。 一昨年あたりからどうしようかと考えてはいたんですがようやくというかとうとうというか、ご時世にしたがってLCD、三菱のRD202Hというやつで、13.5kgです。 正確に言うと、買って担いで帰ってきただけで、まだ取り替えていないんですがね。
そういえば、白・黒には彩度つまりあざやかさはない、ということになってますよね。それはそれで理屈としてはわかるんだけれど、でも、「あざやかな白」とか「ぼんやりした白」とか「鮮烈な黒」とか「気の抜けた黒」とかいう具合で、白・黒のあざやかさはたしかに感じられ認識できるのだし、それを話題・問題にしたい場面もかなりあるはずです。モニタの色再現性なんかはまさしくそういう場面だと思うんですが、カタログスペックとしては……、コントラスト440:1というのがそれにあたるか。
まあとにかく、今晩にでも取替えて、どんなものか見てみましょう。
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『感性のテクノロジー入門 暗闇から生まれる映像表現』 2005/05/16 10:54 | 塩見真一 |
宮原誠 アスキー ISBN4-7561-4617-1 ? 定価1900円(税別) レビューで取り上げようと思ったんだけど、立ち読みで止めてきた本であります。
テーマはちょうどその、色の認識という話題にほぼぴったり重なっていて、それをコンピュータ技術の方面から取り上げている。つまり、コンピュータグラフィクスの色がディスプレイデバイスを通じて見る人の心にどう再現されるかというような話。モニタに写るのが「画像」で、人の心に見えるのが「映像」だと、そういう考えかたのもとで、その「映像」をしっかり再現するテクノロジーについて書かれています。認知心理学的な領域まで踏み込んだカラーマッチング、という言いかたもできますかね。
……と言うとなるほどなるほどと納得できるでしょうけど、要約ってのは怖い面もあるな、立ち読みで止めてきたというのはですね、ちとその、ほら、心に伝えるなんてことを言い出したあたりで、つまり「イッちゃってる」んですよ。 「イッちゃってる」は言い過ぎだけど、なんというか「藝術家的」と言うのがいいかな。言いたいことはだいたいわかるのだけど、文と文のつながりが支離滅裂というか、頭に浮かんだこと垂れ流しというか、脈絡が取れないので正確なところ何を言っているのかが客観的に理解しにくい。技術を伝える文としては落第です。
これはさー、つまりモニタがしょぼいせいで意図した画像が出力されていないのと同じ状態ですよ、この、文章が練られていないせいで意味がはっきりわからないというのは。 画像というメディアで相手の心に伝えることにこれだけこだわる人が、言葉というメディアに対してまるっきりぞんざいだというのは、なんというか、不可解なことです。
あ、この観点で書けるかも……。
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Re: 通信課題「人工物と設計」 2005/05/16 10:51 | 塩見真一 |
ゆうべ1時間ほどかかって「光と電磁場」の通信課題を片付けたんですが、こっちも10問とも昨年後期の通信課題と同じでした。数値や選択肢はすこしづつ変えてあるけど、問われている内容は同じ。
……こういうものなのかもしれんなあ。そもそも出題すべきポイントだって、そうたくさんあるわけではないのだし。
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Re: 『Customizing XOOPS 〜 自由にデザイン・自在にHack』 2005/05/16 02:12 | くると |
塩見真一さんの投稿から「いい加減な書き方しかしていない本」でも売れることがある、んですね。
毎コミは、一時期粗製濫造していましたが、萌え系の本を出したあたりから、ちょっと点数を絞って、アタリを狙って本を作るようになったようです。 | |
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