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2013年年頭の掲示板

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 「工業化学」
 2013/01/06 12:26
塩見真一
……という面接授業を、昨年11月の半ばに諏訪へ行って受けてきたのでそのまとめ。

もともとの心づもりとしては、盛岡で木質バイオエタノールについて学んだことの続きとして、工業的な製造工程やプラントについて学べるといいかなと、実験室と化学工場の違いが把握できればいいかなと、そんなつもりでスーパーあずさ1号に乗ったのでした。

その心づもりからすると、微妙にハズレでしたかねえ。講師は信州大学繊維学部の本吉谷先生、ご専門は生物の発光機構だそうです。各時限の表題を抜き書きすると「資源・エネルギー源としての石油」「石油からプラスチックへ−石油化学工業」「無機工業化学」「化学物質と環境」「身の回りの化学製品」「未来に向けた化学の役割」、という具合。石油の転化やヘキスト・ワッカー法など工業化学における重要な反応、エチレンから始まる製品系列なんかは出てきましたが、工場の話はほとんど出てこなくて、つまりはやはり実験室の中の話でありました。

といって、つまらなかったわけではないんだな。特に2日めの午後、蛍光・発光物質、染料、薬品、香料、せっけん、機能性高分子、など、「化学は面白い」と思いましたよ。特に印象に残ったのは生体内化学反応のことですね。生物はたいへんに複雑な化学反応を、ほぼ中性・常温の穏やかな環境下で実に正確巧妙に行っている。理想のプロセスモデルなんだそうです。

写真は、上諏訪駅前の複合商業施設「スワプラザ」にあった野菜工場。なるほど穏やかな環境下で行われる生体内化学反応だからこういうところにも工場が作れるのだなと一瞬感心したのですが、よく考えたらここは駅前の一等地のはずですよね。広告として採算度外視でやってるのか、野菜を作って採算が合うような家賃なのか、どっちもありそうだけど駅周辺の風景を見ると後者のほうが大きいかもなと思いました。

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 ちゅうせんのひ
 2013/01/02 09:54
塩見真一
さて仕事始め、例によって例のごとくの抽選であります。事務所に届いていた年賀状の束から外れたのが1枚、石川勝一さんからいただいたものでくじ番号が238237、365で割った余りが257、年頭から257日めは9月14日、て、ええと、土曜日だなあ。

まあいいや、9月14日土曜日はちゅうせんのひ、有限会社はたらきものはお休みさせていただきます。

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 この掲示板について
 2013/01/02 09:53
塩見真一
この掲示板は、2013年1月・2月用のメイン掲示板です。「新春」でもいいかなとは考えたのですが、やっぱもうちょっとコートや手袋が要らないくらいにならないと春とは言いがたいよなと、昨年と同じ道筋をたどったので「年頭」にしておきます。

しかし実を言うとあんまり「年が改まった」という気がしていません。昨年は仕事にけっこう大きな変化があり、それで今年はがんばらないといけないんだけど、むう、そこでつながっているせいかもしれません。けどなあ、日付を20130102と書くと、よどみなく書けるんですよ。去年のはじめはつい2011とか書いてしまったんだけどねえ。
まあそんなわけで引き続き、技術を伝えること・ものを作ることを考えていくことにしましょう。

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