Re: 斜め下のさらに下の事例 2012/02/25 11:09 | 塩見真一 |
んー、実は問題の封筒はまだ手元にあって、「この郵便物を開封せず返却する理由」というのをぼちぼち書き始めてるんですけど、そしたら、昨年の「お詫びはがき」に書いてあったことの意味がぽろっとわかったんですね。 ※当お詫びはがきにつきましては、委託業者が負担しております。 ……や、業者のミスだから費用を負担させました・皆様の保険料を無駄にしてはおりません、という意味は最初からわかっていたんですが、ぽろっとわかったのはつまり、「自腹切ってないんじゃ反省してるはずがない」ということなんですわ。 読んでお詫びされてる気にならなかったのも、つまりそこかもなー。 | |
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Re: 斜め下のさらに下の事例 2012/02/23 00:28 | みちる |
なるほど 思い出しました 私が出版販売にいたときにはそんな組合健保がありました。 父の勤め先は会社で健保があって黒字になるとジャージとかくれました(苦笑)
そういえばまさに全国健康保険協会から「あんたの飲んでるこの薬ジェネリックに変えなさい」的な案内が来て非常に不快でした。ジェネリックでてるけど流通してないの!その薬! | |
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Re: 斜め下のさらに下の事例 2012/02/19 12:56 | 塩見真一 |
業種によってはね、同業者でつくってる健康保険組合があったりするんですよ。 ウチの仕事はなんだとも言い難いですが、IT業界の一部分だと言っておいてまあ間違いはないし……あーこれかな、「東京都情報サービス産業健康保険組合」というのがありますね。
まあ、体質みたいなものはどこでも同じかもしれませんが。
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Re: 斜め下のさらに下の事例 2012/02/18 19:26 | みちる |
今年は姓名の欄を正しくかけたみちるです。
じゃなくて 健康保険の組合って選べるのですか?それは初耳…と言うかワタシ会社経営したことないか(苦笑) | |
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斜め下のさらに下の事例 2012/02/17 09:59 | 塩見真一 |
| そんな事例がほしいとか思っていたわけではありませんが、全国健康保険協会東京支部がやってくれましたよ。
左が一昨日届いていた封筒、スキャナからちょっとはみ出してるんですがほぼ全景です。 宛名に「様」が足してはありますが、それ以外は昨年のやつと同じ。内容物について意味のわかる記載はなく、説明にならない発送指示書みたいなものを臆面もなく表に出し、この茶封筒も全体として何か怪しい印象をかもしだしているんだけど、要するに何も進歩改善が見られない。 だいたいこれ、昨年と同じ業者を使ってるわけだよね。
会社宛に「様」はないだろうこら……と今年は誰かが言いそうな気がしますが、その結果がどうなるかはなんかもうどうでもいい感じですね。 つまるところ、言われたことひとつしか変わらなかった。敬称をつけ忘れたお詫びのはがきがお詫びされているように私には見えなかったけれど、翌年がこれということは、事実反省などしていなかったのですよ。
もういいや、この封筒はつっかえそう。 それと、他の健康保険組合を探そう。
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決められんのだがなー 2012/02/08 11:35 | 塩見真一 |
| 左は、とあるサイトの会員登録時に設定必須の「秘密の質問」なんですが、……やー、私はこれを見ておおいに困ったですよ。
「好きな電車」……むー、特にこれというのは無いんだよな。強いて言うなら……E1か583か、あー117とか169とかも割と好きなほうに入るかな、いや待てよ、ここは「アーバンライナー」とか「スーパーひたち」とか電車じゃないけど「ゆふいんの森」とか、列車名が出てくるほうが普通ですかね。まあなんにしても、私には決められん、てゆうか、いざ必要になったときに正しく思い出せないだろうと思う。 「好きな乗り物」も、「思い出の駅」も「思い出の観光地」も、「好きな食べ物」「嫌いな食べ物」も同じだなあ。好きなチームとペットは該当なし。卒業した学校もいくつもあるし、たとえば「一中」か「東中」か「東村山一中」か「東村山市立東村山第一中学校」か、表記の揺らぎでひっかかる懸念もある。 「親の旧姓」はぶれずに決まるけど、ただ困ったことにウチの母親の旧姓は「わたなべ」で、どの字なんだか実ははっきり知らないし、そもそもこの年になって親に出てこられても困るだろ。
と、いうわけで、質問を自由に設定できるならあれを使うんだがなーと思いつつ、この画面を前に考え込むことしばし。席を立ってお茶を入れてみたり顔を洗ってみたり、これ悩むのに見合うだけ役に立つ機能かねと思ってみたり、結局のところどうしたかは秘密ですが、いやこれ、みんなどうしてるんですかねえ。
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明・大・昭・平・年・月・日 2012/02/02 10:11 | 塩見真一 |
| 以前になんかで出てきた、記入欄の話。
毎年1月の末には支払調書をまとめて税務署に提出しなければなりません。まあたいした事務量ではないのですが、今年はなんかどたばたして集計してみたら家賃を滞納しているのがわかったりして、間際にやっつけた感じになりました。 さて、←は支払調書の代表格である「給与支払報告書」の右下、生年月日の記入欄です。いや、見るからにおかしいんですが、ええとつまり、左から明・大・昭・平とあるところで私ゃつい、昭の欄に年数を書き込んでしまったわけですよ(むろん65よりだいぶ小さい数字です)。その後すぐ年の欄を見てしまったと、昭の欄にはマルを書き込むべきだったんだと気が付いたわけですが、まあこれでも間違いなく通じるだろうしし、こんなことで1枚まるまる書き直すのはいやだし、年は空欄のまま提出してしまいました。 まあ、一時期は生年月日を記入しないで出していたこともあるし……細枠だから記入しない欄だと思っていたんで……突き返されたりはしないと思いますが、どうなりますやら。 |
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Re: 試験終了 2012/02/01 12:35 | 塩見真一 |
話がかみ合わない事例を試験問題の中からひとつ。けっこう典型的と思います。 問7 他人の服装から分かることの中に入らないものは,次のうちどれか。 (1) 服を着ている当人の自己観 これが「日本語からたどる文化」とどう関係するんだというのはひとまず棚上げしますが、しかし「分かる」とは、「分かることの中に入る」とはいったいどういう意味でしょうか。 当人の自己観が服装に現れるということはたしかにありますが、しかし、現れないことも同じくらいたしかにあります。なにかの事情で自己観と関係なく服装を選ぶときもあるし、服装を選べないときだってけして少なくない。自己観が服装につながらない人だっている。そもそも自己観のうち服装に現れるのはごく一部じゃないのか。 服装から当人の自己観が分かるかどうかはまったくケースバイケースですが、なんだかねえ、分かるケースがあれば分からないケースもあることは無視して「分かる」と言う、それが学術として研究として通用する世界があるみたいですね。そういう世界からの出題は私には回答不能に見える。服装から当人の自己観が分かるか分からないか、私には答えがどっちかに決まるとは思われません。強いて言うなら、分からないケースがあって分かるケースと区別できない以上は分からないとみなすべきだ、と思いますが。 それでほかの選択肢を見るとですね…… (2) 服を着ている当人が演じている役割 (3) 服を着ている当人の所属集団 (4) 服を着ている当人の準拠集団内での立場 ……いやまったくやれやれですよ。役割、所属、立場、どれも自己観と同様にケースバイケースで、分かるとも分からないとも決まらないことで、強いて言えば分からないことです。どれも同じなのに「次のうちどれか」と言われても答えに困りますね。 以前だったら回答しなかったと思うんですが、「慣れた」というのはつまり、この手の出題は「出題者の考えで」を補って読めばいいのだと学んだのです。テキストを繰ってみると(持ち込み可だったので)、自己観・役割・所属には言及があるが立場の話は出てこない、はああセンセ制服のことは知らないらしいやボーイスカウトは制服を見れば班長や隊長がわかるし女子高の制服にだって学年色のスカーフとかあるのにねえ、と思いながら(4)にマークするわけです。 マークはするけどそれが「正解」かどうかはもうほんとにどうでもいいわけで、そのへんは「狎れた」と言うべきかなとも、思ってはいるのですが。 | |
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試験終了 2012/01/28 21:54 | 塩見真一 |
試験終了。 火曜日の「エネルギーと社会」と、今日の「日本語からたどる文化」で今学期の単位認定試験が終了しました。どちらも仕事の合間にちょっと抜け出して行ったのでけっこう慌ただしくて、火曜日は試験場に着いたらもう始まっていたりしました。とはいえ、慌ただしかったのは身体のほうだけだな、こう言ってはなんですが、それほど知力気力を使った気はしません。
んー、つまり、文系科目との取り組みかたに慣れてきた感じですね。設問の意味がわからなかったり、解説を見てなぜこっちが正答でこっちが誤りなのか納得できなかったりすることはあいかわらずしばしばあるんだけど、だからってどうということはないんだとわかったんですよ。この人とは話がかみ合わないというそれだけのこと、ああそうで流してしまえるようになりました。 それでは勉強してることにならないんで、「慣れ」ではなく「狎れ」と言うべきかなとも思うんですが、でもまあ、自分がそうなっているとわかったわけだし、ここでこうして報告しておけば、それでいいかなと。
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Re: 「と」と「に」の謎 2012/01/14 11:18 | 塩見真一 |
「〜となる」「〜になる」の問題と同じことではなさそうなのですが、「と」と「に」の謎をもうひとつ。
○(1) AはBと比べてとても大きい。 ○(2) AはBに比べてとても大きい。 △(3) AはBに比べてほぼ同じ。 ○(4) AはBと比べてほぼ同じ。
私の語感だと、(1)(2)(4)はおかしくないのだけど、(3)が微妙に、意味が違うほどではないものの微妙におかしい気がするんですね。 ……ふむ、こうして見るとそうでもないかな。いや、この問題に気付いたのはとある客先でのドキュメント仕事、最初に(2)の文を私が作ってこれでいいですかとエンジニアに見せたら、実は大きくなくてほぼ同じでしたということで、(3)に書き直されて戻ってきたのです。同じだということは納得したものの、どうもおかしい気がして、私はもういっぺん(4)に書き直したのでした。つまり、書き直そうと思うくらいにはおかしいと感じたはずなんですが、でもやっぱり、(2)(4)がおかしくないのに(3)がなぜおかしいのかわからんのです。
自分でわからんことして報酬もらってるんだから、これはこれでまた難儀な仕事でありますよ。
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「と」と「に」の謎 2012/01/12 21:25 | 塩見真一 |
今年作ったカード、宛名面の下部に「2012年が良い年となりますように。」と書いたというかプリントしたのでしたが、その後、切ったり穴開けたり綴り合わせたりしているあいだにその文章を見ながら、やっぱり「良い年に」のほうが適切なような気がしてしかたありませんでした。「と」を使った理由はわかっていて、つまり前半の「皆様に、方々に、人々に」と重なるのを避けたということなんですが、別に重なってもよかったし、「。」で文章を切った時点で「良い年に」に書き直せばよかったんだがなあと、けっこう後悔しています。
「良い年となりますように」と「良い年になりますように」とを比べてみると、「と」のほうはやや肩肘張った・堅苦しい・形式ばった言いかたですよね。「に」のほうが易しい・おだやかな・普通の言いかたです(少なくとも私はそう思うので、だから「に」のほうがよかったと思っているわけです)。 しかし、そういうニュアンスの違いを除けば、本質的な意味は同じです。
で、ここからが本題。これがいったいどういうことなのか、「〜となる」と「〜になる」はなぜ違っていてなぜ同じなのか、私にはまるでわからんのですよ。 とりあえずいくつか例文を考えてみますか。
合計で2万3千円になります。 合計で2万3千円となります。
6月3日はちゅうせんのひで休みになります。 6月3日はちゅうせんのひで休みとなります。
きつねうどんになります。 きつねうどんとなります。
前社長は無罪になりました。 前社長は無罪となりました。
いやーだめですな。それぞれやはり同じでやはり微妙に違う。なにか決定的に意味が違う例とか、どちらかでは言えない例とかが見つかれば、そこからなんかわかるんですが。 いやまったく、オレこんなに日本語わからなくて、いいのかねえ。 | |
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Re: ちゅうせんのひ 2012/01/09 06:38 | みちる |
区分機に通らない事例… 大雑把に出っ張っているもの ぷっくりしたシール、ストーン、折り紙 出っ張ってはいないけど大きく紙が貼られていてベロンと剥がれちゃいそうなもの(これは受け取った経験上…うん剥がれて真っ白な年賀状を受け取りましたw)…など 大雑把に破れそうなもの 手漉き和紙で回りがキレイにシャキーンと刺客じゃないもの、穴のあいているもの(今回の塩見さんはこれと出っ張り両方ですね)、薄すぎるもの
こんな感じですかね? ちなみに我が家に自宅プリントの年賀状が一通白紙で来ました。 使っている宛名フォントと宛名面のイラスト印刷で相手を割り出し… そうしたらpdfファイルで年賀状くれました(苦笑) | |
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Re: ちゅうせんのひ 2012/01/08 15:54 | 塩見真一 |
ふいー終わった終わった。 考えたすえ50円+70円の切手を貼るという方法にして、ひとまず全部出し終わりました。封筒に入れれば80円で済むわけですが、封筒を用意したり宛名をまた印刷したりする手間がかかるし、あとやっぱりなんかかっこ悪い。50円が記念切手なのに対して70円は普通切手(あるんだねえ)なので、50円で足りなかったのだとたぶんわかるでしょうし。
ところでその、「区分機に通らない」の事例をいくつか教えていただけると、来年作るやつの参考になるんですが。 ……いや、来年も通らないものを作るという意味じゃ……意味かもしれませんが。
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「当週」 2012/01/07 11:39 | 塩見真一 |
ある客先向けに毎日の実績を集計するツールを作っていて、ちと困ったことに気が付きました。週を表す言葉で「当日」に対応するものが無い、ということです。つまり、「当日受注数」とか「当日作業数」とか、日々の受注件数や検収件数を記録したデータがあるんだけど、それを集計して週単位の数字を出したときにその集計結果をなんと呼んだらいいものでしょうか。
「当週」という言葉は無い。無いよね、IMEが知らないだけじゃないよね。 「今週」ならあるけど、過去のデータをそう呼ぶわけにはいかない。 「本日」があるけど、「本週」はやはり無い。
いろいろ考えてみると、…… ○今日 ○本日 ○当日 ○今週 ×本週 ×当週 ○今月 ×本月 ○当月 ○今年 ○本年 ?当年 ……という具合で、なんかやはり「週」は虐げられている感じです。 まあ当然か、日月年は自然の営みだけど週は人間が勝手に決めたもの、そもそも日本には明治になるまで無かったはずだし。
いやそうじゃなくて、このツールはどうしたらいいか、だよ。 あえて「当週」を使うか? 無いけど、意味が通じることは間違いない。……はてさて。
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Re: ちゅうせんのひ 2012/01/06 21:46 | みちる |
「信書の秘密」に触れる質問かどうかわかりませんが、仕分けや集配をしてる方は郵便物をどれくらい見ているものなんですか。 私は「年賀はがき」として投函されたものしか取り扱ってないのですが、そこから弾かないと行けないもの例えば区分機に通らないもの、喪中欠礼(意外と見つけられるものです)、封書、はがき以外の年賀、切手の貼っていないもの、エアメール なおはより分けのために確認します。 配達の人は束ねた一番上のものは観るんじゃないかなぁと思います。 観ると言うより目に入るという感じですね。 今回の塩見さんのはがきは年賀に投函されて私の手元に来たら気がついてより分けて「区分機に通らない」に分類すると思います。 これは50円でいいと思うんですけどねぇ(50円でうちは来ました) | |
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Re: ちゅうせんのひ 2012/01/06 10:11 | 塩見真一 |
>一応信書の秘密関連の書類にサインしているので書くに書けないことがたくさんあるのですが(;´∀`)
「信書の秘密」に触れる質問かどうかわかりませんが、仕分けや集配をしてる方は郵便物をどれくらい見ているものなんですか。 一昨年だったかな、レースを使ってスカートみたいに作ったやつ、宛名面の余白に「郵便局の方へ/ご苦労さまです毎年ご迷惑おかけします」てなことを書いておいたのですが、読まれたかなあと。
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Re: ちゅうせんのひ 2012/01/05 10:08 | 塩見真一 |
>残念ながら未到着です。 ああ、じゃあきっと機械の中で詰まっているんでしょう。 もしかすると、というか規定だと…… 内国郵便約款第83条 料金未払又は料金不足の郵便物で特殊取扱としないものについては、受取人がその支払うべき金額を支払った場合は、これをその受取人に交付します。 ……と、不足料金はまず受取人に請求されることになっているんで、その場合はすみませんが70円お支払いください。や、拒否されると私のところへ戻ってくることになるはずですが。 | |
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Re: ちゅうせんのひ 2012/01/05 00:32 | みちる |
残念ながら未到着です。 楽しみですねぇ…
今日でこの年末年始のバイトが終わりました。 一応信書の秘密関連の書類にサインしているので書くに書けないことがたくさんあるのですが(;´∀`)
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Re: ちゅうせんのひ 2012/01/04 21:32 | 塩見真一 |
や、その口ぶりからすると、みちるさんのところには届いたんですよね。
実は3日に投函した分が、全部だよなこれ、「料金不足」という付箋付きで戻ってきました。定型外だからもう70円よこせということで、いやー、むうー、ううー、まあしょうがない。 私製はがきの規定でこれが明らかに抵触する条項は無いはずなんですが、機械にはまず通らないし手区分ったってとてつもなく扱いにくいのは私も身にしみてわかってるし、規定の解釈を争うわけにはいかんでしょ。
とはいえしかし、戻ってきた分とまだ出してない分と、どうしたものかなー。
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Re: ちゅうせんのひ 2012/01/04 15:17 | みちる |
ちょっと気になったので「私製はがき」の定義を確認したのですが厚さに関する規定がないんです「官製はがきと同じ」としか。いや「官製」と書いてあったかも定かではないのですが一昨年バイトにはじめて行ったときは「会社製はがき」と読んでましたが今年は「郵便局は以前は役所でしただから官製はがきといいます」と若い子にレクチャーしてました(;´∀`)
まとめて出すのならまとめた上に一枚「手区分でお願いします」と書いておいたほうがいいと思います。窓口でも同じくそう言うといいと思います。 私なら手区分に分けるけど乱暴なバイトさんは機械区分に回しかねない…あうそもそも年賀のポストに入れないか(苦笑) | |
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