おいおい。 デスクトップPCが起動しなくなりました。「正しいディスクをセットしろ」みたいなことを言う。昨晩までちゃんと使えたのに。
BIOSをつつきまわしても別段おかしいところはなく、一度ケースを開けてケーブルをつなぎなおしてみても状況は変わらず、とりあえずはソフトウェア的な問題らしい。それで、DVD-ROMでブートして修復インストールをしよう、インストールしなおす前に何かしら修復用のツールが使えるだろうと思って、そうしてみたんですね。 修復というのがどうもバックアップをリストアすることを前提にした処理フローになっているらしく、私にとってはわけわからない手順を経てようやくコマンドプロンプトにたどり着いて、とりあえず「dir c:\\」とやってみたら「ファイルが見つかりません」と言われましたよ。これには参った、思わず「うひー」と叫んでしまいました。ファイルが全部消えたらそりゃたしかに起動しなくなるだろうけどさ、私ゃ作り掛けのシステムを金曜日までに仕上げないとならないのに、昨晩バックアップをサボったのに。
あちこちに残っているデータをかき集めれば3日前くらいに戻せるのでさっさと諦めてインストールしなおそうかとも思ったのですが、なんとなく「d:」とやってみたらDドライブがあったんですね。私はシングルドライブ主義だしDドライブを作ったつもりはないんですが、パーティションを作ったときにできる余り容量がDドライブ扱いになってるのかもしれないと思って「dir d:\\」とやってみたらなんと、WindowsもProgram FilesもUsersも、もともとCドライブにあったはずのデータがそっくりそこにあるじゃありませんか。Users、塩見真一、Documentsと下がっていってもデータはそのまま残っている。
とりあえず作り掛けのシステムをUSBメモリに吸い上げたんですが、うむ、中身におかしいところはないな、いやこれいったい何が起こったんですかねえ。
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