試験の日その1 2006/01/22 11:28 | 塩見真一 |
【09:45】 今日は単位認定試験、私が受けるのは「人工物と設計」に「情報技術と社会」の2科目で、片方が朝10時半、もう片方が夕方5時です。これから試験場へ行くというのにどっちがどっちだかも覚えてないのだが、まあどうせ勉強してないんだし同じことだ。
時間が別れてしまったのは厄介なんだけど、ちょうどそのあいだに制服向上委員会のコンサートがあります。12時開演なので、先の試験を早めに終わらせて駆けつければなんとか間に合うかな。コンサートの後は一服してまた試験、という感じ。慌しいけど、まあうまいぐらいといえばうまいぐあいです。 昨日の雪が凍り付いていて、急ぐと危ないのが心配ですね。まったく、夕方にはやんでいたんだからちょっと雪かきしとけばこんなことにならないのに、東京人にはそういう習慣が身についていない、ということだろうな。ま、自分のことは棚に上げておきますが。
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『オタクエリート』 2006/01/21 11:12 | 塩見真一 |
− ビブロス ISBN4-8352-1830-2 2005/12/28 定価1200円(税別)またなんか、扱いに困るものを買ってきてしまいました。 本書は、【オタク】を娯楽・文化として、また産業として、包括的に捉えていこうとするものです。書名には、その未来を担う、創造性と生産性を兼ね備えた人種【オタクエリート】が、1人でも多く現れてほしい、という願いが込められています。 ……だそうで、記事タイトルを拾ってみるとこんな感じ。 ・民主党幹事長鳩山由紀夫が語る ニッポンの漫画・アニメ ・みずほ銀行・浜銀総研インタビュー「オタクビジネスは本物か?」 ・東京大学”オタクエリート”要請計画 ・1000万人の怪「コミケって何だ?」 ・衆議院議員480人に聞く 漫画・アニメ・ゲーム意識調査 自民党政調会長代理・甘利明インタビュー ・B×GIRL白書 加藤夏希インタビュー ・第一回 全国統一オタク検定試験 総括 ・OTAK優良企業150社 ・純メイドコンテスト2005 (以下略) ・特別付録:第二回 全国統一オタク検定試験 表紙はその鳩山由紀夫さんです。私ゃこれゲーマーズ新宿店で見つけたんだけど、「アニメージュ」とか「電撃プレイステーション」とか「声優グランプリ」なんかといっしょに並んでいると、すげえ目立ったですよ。 レビューネタにするつもりではいるんだけど、果たして書けるかどうか……。 | |
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10日で覚えるXML講座 2006/01/21 10:25 | 塩見真一 |
山田祥寛 翔泳社 ISBN4-7981-0487-6 2004/10/04 定価2500円(税別)
出向先で向かいの席にいる翻訳担当の人がここ最近、XMLをベースにしたあるデータフォーマットの仕様書を翻訳しています。それでXML特有の用語や言い回しについて私もいくつか質問・相談を受けていたんだけど、彼が参考資料としてこの本を探して買ってきました。
私にはおおいに意外な選択だったので、「そのシリーズ、お勉強するにはいい本かもしれないけど……」と言ったら、「はあそれが案外、リファレンスとしてもよさそうなんですよ。」ということでした。 へええと思ってちょっと見せてもらったんですが、どうも要するに、XMLがそもそも構造的に定義されているから、その仕様に沿って説明していけば自然にきちんとした構造の本・リファレンスとして役に立つ本ができる、ということみたいです。
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Re: 『萌えぬりえ』 2006/01/21 10:20 | 塩見真一 |
というわけでレビューは書けた。提出しておいたので来週水曜日にはブックモールさんで掲載されます。
かなりよいレビューになったと思うけど、ただひとつ、文章の調子がこの本自体の雰囲気……簡単に言うと「2ちゃん」のノリ……とはおおいにかけ離れていて、つまりこの本がどういう本だかを的確に伝えるという点でまずいかなあとは思います。 しかしつまり、この本の雰囲気を再現するような文章は私には書けなかったのだ。それは、ちょっと悔しい。もちろん、もともとそういう文章は書きたくないし、書ける必要があるかといえばないのではあるけど、でもやっぱりちょっと悔しいです。
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Re: 『萌えぬりえ』 2006/01/21 03:33 | みちる |
>>『大人がたのしむ塗り絵帖 世界の名作16選』ISBN4-7741-2552-0
これ書店で見かけて買うかどうか悩んで買わなかった本だ 理由は自分の下手な塗り絵を残してもしょうがないから
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Re: 『萌えぬりえ』 2006/01/20 10:50 | 塩見真一 |
いまレビューを書きながらふと調べてみたら……
『大人がたのしむ塗り絵帖 世界の名作16選』ISBN4-7741-2552-0 『大人がたのしむ塗り絵帖 花の名画16選』ISBN4-7741-2551-2
……というのが出ていた。
画題が違うだけでやってることは同じという見方もあるが、しかしやっぱりまあ、並べて論ずるものじゃなさそうだというか、わけわからんことになるだろな。
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『萌えぬりえ』 2006/01/14 12:19 | 塩見真一 |
− 竹書房 ISBN4-8124-2526-3 2005/12/27 定価1300円(税別)
『スケッチブック』(3)小箱とたんを買いに行ったら妙なものを見つけたので、買ってきました。レビューの題材にするつもり。
主線だけの絵が12点、画用紙ふうの紙に印刷して綴じこんであって、切り取ってぬりえを楽しんでくれという趣旨なんだけど、もひとつの特徴はその紙の裏面に影というか塗りわけのアタリ線が印刷してあるんだな。透かして見ながら塗れば立体感もばっちりというしくみですだ。トレス台を自作しようという記事もあったりしてなかなか面白い。カラーページで説明しているのがPhotoshopで塗る手順だったりするのはいまひとつ噛み合わないけど、まあ色鉛筆で塗る手順の解説記事なんてのは書きようがないかもしれない。Photoshopのバージョンが5.0だというのはひとつ注目ポイントかな。あと、塗った絵をアップロードするオフィシャル掲示板というのが用意されているそうな。 原画を提供している人は、安藤智也/浦瀬しおじ/ごまさとし/C-Wing/卓太郎、以上敬称略。
ちなみに、ソデの折り返しに「対象年齢15歳以上」とあります。上限はないみたいです。 | |
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Re: 放送大学18年度授業科目 2006/01/13 11:21 | 塩見真一 |
今期分の勉強をまるでしていないというのに、単位認定試験の通知が来ました。とはいっても勉強していないので、受けられるのは「人工物と設計」と「情報技術と社会」だけです。まあどっちも試験はどうってことない、受けさえすればなんなく単位は取れる。それは間違いないんだけど、しかし私としては単位だけ取ってもしょうがないわけで、さてどうしたもんだろ。
ちなみに、「統計学とその応用」は落としてしまいました。半分までは勉強したんだけど、なんというか「それほど難しくないことをわざわざ難しくしている」ような気がしてきてね、こんな問題、統計をちゃんと使えるかどうかには関係ない、答えられなくたってかまうもんか、という気になってしまって通信課題を出さなかったのだ。
……まあこれも一面的な見方だけどね。統計に数学的な裏付けが必要なのは間違いないし、その意味で統計学が現実から離れた形式的理論の学問になるのは、まあ当然とも言える。 けど、私としては実用的な統計術を、データを整理把握し解釈するための道具として、統計をもういっぺん勉強したかったんだな。なんか、統計実習みたいな授業があれば受けてみたいですが。……大学当局に要望を出してみればいいだろうか。
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放送大学18年度授業科目 2006/01/11 20:02 | 塩見真一 |
今期分の勉強をまるでしていないというのに、来期の科目案内が来ました。 放送授業のほうはあまり変わらんな、なんか適当に2科目ぐらい取っておこう。 面接授業のほうは、これが面白そうなのがいっぱいあるんだよ。それがまた遠方ばっかりで、うう、マイレージ使えれば喜んで飛んでいくのに……。
・LEDが開く色と光の世界(徳島) ・光通信を支える部品と材料(福島) ・実験で学ぶ食品成分の分析(群馬) ・世界の茶(静岡) ・人のからだと衣服の形(多摩) ・琉球方言概説(沖縄) ・琉球王国の世界遺産を歩く(沖縄) ・日本語文章表現法(鳥取)
まあ福島と群馬はもともと新幹線だけどな、沖縄はどっちかバースデイ割引を使って行くことにしよう。
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Re: 制服向上委員会イベント初め 2006/01/10 12:07 | 塩見真一 |
初詣で冷えたせいか風邪がぶり返してきて、頭痛と悪寒でまた寝込み、「新年のご挨拶」イベントをパスしてしまいました。どっちがよかったかってことになるが、まあしょうがないや。
寝込んでいる間に、着物についての見方は一面的だったなと反省。 人が時間をかけて作ってきたものである以上、着物もそれなりの合理性があってあのような形に進化してきたはず、現代の私らがそれを着て不合理だと思うのはある意味で筋違いなはずです。
そんなわけで着物の長所をあれこれ考えてみると…… ・構造がシンプルなので作るのが簡単 ・体型が多少違っても着られる、複数人で共用しやすい、サイズを細かく用意する必要がない ……といったところかなあ、と。 つまり、着物が作られ着られてきた社会は、活動性や保温性が悪くてもそれほど大きな問題ではなく、上記のようなメリットが高く評価される社会だった、ということでしょう。
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制服向上委員会イベント初め 2006/01/07 19:30 | 塩見真一 |
7日、制服向上委員会イベント初め。
まずは加藤祐奈(11)お誕生日会です。 11歳だよ11歳。ジェネレーションギャップというより、もう別の生き物みたいな感じで、面と向かうと何を話していいのかほんとわからんのです。まあこれもつまりは人付き合いの範囲が歪んでいるということだろうな。祐奈と同じ年頃の知り合いというと、ええと、うーんと、木之本さくら(10)……(苦笑)ほんとに歪んでるねえ。
午後は明治神宮へ初詣。 この際せっかくだしと思って紋付羽織袴を着て行きましたが、いやあ寒かった。袖口とか足元とか襟元とか、着物というのは根本的に保温機能を持たない構造なのだな。それは別としても、着るのに手間がかかることとか、着た形が単に紐の摩擦で保たれるという頼りないしくみだとか、やはりどうにも不合理な物だと言わざるを得ない、日本人の普段着が洋服だという文化的には奇妙なことも、無理もないなこれはと思いました。
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Re: 『超速!! Windowsマクロテクニック』 2006/01/06 22:11 | 塩見真一 |
やれやれ、今日の午前中にさっくりレビューを書いてしまうつもりだったのだけど、なんとも筆が進まず、締切を延ばしてもらうハメになりました(まあ実はかなりしばしば延ばしてもらうのだけど)。
面白くなさそうな理由ははっきりしていて、「マクロを活用して『デキるビジネスマン』」というノリだから、です。序章に「マクロを使わない山田さんとマクロを活用する平井さんの1日」とかいう、それこそどうでもいいストーリーが載っていて、あ、表紙もこの二人だ、よくある演出ではあるんだけど、よくあるというより手垢のついたというほうが適切だな、まったくつまらない。
この演出のつまらなさについて考えたんだけどね。 結局のところ、マクロでできるような定型作業は仕事としての価値が低くて、そんなものを効率よく片付けたってぜんぜん自慢にならないはずなのにそれを自慢しているから、だろうな。もちろん、そんな程度のことに手間を取られている山田さんも困ったものではあるけれど、じゃあ平井さんはマクロで節約した時間で何をしているかというと、小指立ててコーヒー飲んでいたりランチタイムをゆったり楽しんだり定時にさっさと帰ったりしてるだけだ。 それが「デキるビジネスマン」なのだとしても、「仕事ができる人」ではない。できる人というのは、他の人には歯が立たないような仕事をやってのける人のことであって、誰にでもできる・マクロでも済むような仕事をどうするかなんて、ぜんぜん関係ないのだ。
せめて、マクロで時間が節約できたからその分だけいい仕事をする、という話運びにはできないものですかね。山田さんは残業してようやくプレゼン資料を作った、平井さんは資料作りはさっさと終えてリハーサルして上司の意見を聞いて残業して作り直した、とか。 なぜ、そういうストーリーにならないのだろうかな、まったく。
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Re: ちゅうせんのひ 2006/01/04 11:24 | 塩見真一 |
はぅ、ちゅうせんのひについては振り替えの規定はないのだ。抽選なんだからたまたま日曜になったらそれは「ハズレ」ということでよかんべと思っていたんだが、うう、今年はハズレかあ。
まあ、客先の年度始めでどう考えても出勤せざるを得ない日になった年よりはマシかもしれないと思うことにしよう。
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『超速!! Windowsマクロテクニック』 2006/01/04 11:22 | 塩見真一 |
小林シンヤ 翔泳社 ISBN4-981-1043-4 2005/12/06 定価1800円(税別)
レビューの題材として、もう1点買ってある本。UWCSというスクリプト実行ソフトの解説で、正直なところあんまり面白い本ではなさそうなのだけど……つまりまだロクに読んでもいないのだ……、知っておくと役に立つ場合もあるかもしれないし、レビューが書けなくてもそれでまあいっか、みたいなつもりでいます。
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Re: ちゅうせんのひ 2006/01/03 17:06 | 麗明舎 |
10月8日が日曜日で、さらにその翌日の9日は体育の日だという件について。
振り替えですか?(笑) | |
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新年のご挨拶状 2006/01/02 11:06 | 塩見真一 |
例年どおり元日に投函したのでまだお手許には届いていないはずですが、また例によって郵便屋さんが困りそうなしろものです。途中ではがれて届くかもなあ、まあそうなったらそういうこともあるってことで勘弁してもらいますが。
覚えらるれば皿まで、という言葉はないけどそんな気分で、由華さんほかミュージカルのエンジェル隊の皆さんにも出しておくことにしました。……うーむ、名前は覚えているとしてもだ、あの子たちにはこれがなんだか全然わからないはずで、塩見真一とはいったい何者だろうとさらに怪しまれるだけのような気はするが。
Webで住所を調べていたら、白川りささんがコスプレイヤーでありカメ娘でもあるということを発見。これまた今ごろ知ったかこらって話だけど、いやしかしすると恵里奈がりさ姐と夏コミに行ったというのはもしかしてプライベートだったのだろうかとか思ったり。 もひとつ、明坂さんの所属事務所がなんか見たような住所だったので地図であたってみたら、私の行ってる某社のすぐ隣でした。くらっとしました(いや、きっと風邪のせい)。
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ちゅうせんのひ 2006/01/02 11:02 | 塩見真一 |
有限会社はたらきものは今日が仕事始め。某社で4日から稼動する予定のシステムをとにかく稼動する状態にまで仕上げねばならないこともあって、風邪気味でくらくらしつつも働いております。ちっと参ったなあ、この体調で今日明日でなんとかできるだろうか。なんとかしたとして、その後もあるんだしなあ。
まあそれはさておき新年恒例、「ちゅうせんのひ」の抽選であります。 事務所に届いていた年賀状の一番上、曽根慶二さんのお年玉くじ番号が889420、365で割ってあまりが280、というわけで今年の280日目、ええと、10月8日ですね。
というわけで、10月8日、有限会社はたらきものは休業とさせていただきます。
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この掲示板について 2006/01/01 21:04 | 塩見真一 |
この掲示板は、2006年1月のメイン掲示板です。パソコンの本のこと、そのほかいろいろ、とりあえずなんでもここで取り上げます。
#新年早々風邪気味です。皆さんお気をつけて。 | |
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