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2006年03月の掲示板

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 Re: 『C.J.Dateのデータベース実践講義』
 2006/04/24 11:31
塩見真一
金曜日に歯医者へ行ったので時間が足りなくなったというのもあるんですが、とにかく締め切りを延ばしてもらって、だいぶ苦しんでレビューを書きました。来週水曜日に掲載されるはずです。

苦しんだというか、まあ簡単に言うと、ばりばりの理論書なんだな。用語や話運びもばりばり。内容自体は的を射ていると思うけれど、こんなに読み手に努力を強いるような文章を書く必要はないはず、いくら厳密さ正確さを重視するといっても……と私は思うわけです。少なくとも、私の仕事はばりばりの技術資料を正確さを保ったまま楽に読めるように書き直すことなのでね。

とはいえしかし、私が担当編集者だったとしても、やはりこの調子を崩すことはできなかっただろうなと、この本は難しいことを難しいまま読者にぶつけているわけだけど、これをやさしくしようとリライトしたらスポイルすることになっただろうなと、そう思いました。
結局のところ、この本はばりばりの理論書だと明示して、逆にばりばりがちがちであることをセールスポイントにするような本造りをするしかないだろうなと。

そう思ってみるとこの書名、『データベース実践講義 〜 エンジニアのためのリレーショナル理論』というのは、多少のゴマカシはあるものの、オライリージャパンの編集者がよく頑張ったしるしかなあという気もします。ちなみに原題は"Database in Depth -- Relational Theory for Practitioners"、こっちのほうがやや忠実度は高いかもしれない。

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 Re: 『手づくり雑貨の売り方手帖』
 2006/04/15 21:04
塩見真一
『ネットではじめる雑貨屋さん』
永ますみ ソフトバンクパブリッシング ISBN4-7973-3100-3 2005/06/13 定価1500円(税別)

新刊を探していたら、こんな本が出ていたのを見つけました。

表紙も本文も写真も見るからにおしゃれな造り。「はいせんす絵本」……と言っても実は見たことがないのだけど、まさしくそんな感じ。
中身はほとんどがすでにネット雑貨屋を開いている人とそのショップの取材記事で、自分でネットショップを開くために何をしたらいいかという話は、最後に32ページだけ。

つまりこれは「夢」の本、しかしこけしマッチの「夢」とは違う、こっちは空想の夢でありますね。

まあ別に、そういう本があったってかまわないんだ。私にはあんまり面白くないというだけだし。

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 Re: 『パッケージデザイン、オールアバウト。』
 2006/04/10 13:32
塩見真一
そりゃもちろんこちらは舞台裏であるわけだから……、と思ったけど、ステージのほうが面白いのが普通だよな?

しかし、うぬう、たしかにそう読めるなあ。
この違和感はつまりオレが自分で思ってる以上に2次コンだからだろうか、と考えながら読んでいるうちに、立体感というのは(中略)だなあと気が付きました。
……てな具合にしておけばよかったか。

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 Re: 『パッケージデザイン、オールアバウト。』
 2006/04/08 22:17
麗明舎
うう。表のレビューよりこっちのほうがおもしろいよ……。

というか、「次元」の展開の話は表のほうだと、そんなとこまで言及してるすンばらしい本のように見えないですか?

見えませんか、そうですかorz

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 Re: 『手づくり雑貨の売り方手帖』
 2006/04/08 11:02
塩見真一
昨日、レビューを書いて提出しました。もう少し寝かせてもう少し練り込みたかった気もしないではないけど、そう言ってるとまた古くなってしまうし、十分いいレビューが書けたと思います。

ちょうどそのレビューを書いているあいだに、電話がかかってきました。この口調はアレっぽいなと思っていたらやはり、財テクのセールス。またなんとも絶妙というかひどいタイミングだよな。こっちは「こけしマッチ」を作って売る仕事について考えてるところなのだ。
「そういう話は全部お断りしてます」と言ったら……
おや、あまりいいことありませんでしたか。
……一瞬考えて、「もう電話切っていいですか」と答えました。
これは話が通じません。雑貨を手作りして売るような仕事の夢を、「はたらきもの」を社名にする意味を、この人に伝えられる見込みはありません。

まあ、その相手もそれなりに仕事しているのだとはわかっているけど、なんともかんとも、困ったものです。

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 Re: 『パッケージデザイン、オールアバウト。』
 2006/04/07 09:53
塩見真一
そういえば、レビューの書き出しで「2次コン」という言葉を出して「今でも通じるものでしょうかね」って書いたんだけど、Googleで検索してみると、もうほぼ完全に死語ですねえ。15900件、しかも「2次コンクリート打設」とかいうのも含めてその件数だ。

2次コンの人が減ったとは思えないけど、……珍しくなくなったということかなあ。

#いいから今週分のレビューを書けよ。

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 Re: 『パッケージデザイン、オールアバウト。』
 2006/04/03 11:13
塩見真一
立体感が弱く感じられるのはパッケージの各面をばらばらに平面デザインとして説明しているからだろうかと最初は思ったのですが、もっと根本的な理由として、「そのパッケージしか見ていない」ということがありそうです。

まず、「競合商品のパッケージデザインとの比較対照」がない。これ、商品デザインの過程で絶対に外せないことのひとつです。
もうひとつ、「シリーズ展開」についてもほとんど検討されていない。たとえばチョコレートだったらミルク・ビター・ホワイト・ストロベリー……といったシリーズ展開があるわけで、シリーズとしての一貫性を持たせつつ商品特性を表現することがデザイン上の重要なポイントになるはずです。

この本はそういうことをしていないのだ。
競合商品との共通性や違いを分析したり、店頭で他社の商品と並べたときにどうなるか検討したり、季節限定パッケージを通常パッケージと比較したり、ポケットサイズとお徳用サイズのパッケージを比較したり、そういうことをしていない。

なぜしていないのかは考えても邪推にしかならんからやめときますが、とりあえず、この本の著者にとっては商品パッケージをデザインすることよりも本を作ることのほうが大事だったのだなと、そういうふうに感じられます。

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 Re: 『取扱説明書 FOMA N702iD』
 2006/04/03 10:41
塩見真一
マナーモードと公共モードとの違いがはっきりわからなかったもので、しばらく私の携帯はかけてもかけてもつながらない状態になっていました。私から見ても、かかってきた様子はなかったのに着信履歴だけ残っていてしかも伝言もないという、不思議な状態になっていて、遠藤舞香からの電話を受け損なったのは哀しかったりする。まあ、昨日お花見で顔あわせて、その話をしたのでいいんですが。

ぼちぼちと、スケジューラに予定を入力したりしはじめていますが、予定を入力するときに設定するアイコンが、どうも妙な気がしてしょうがないです。
どんなのがあるかというと……
 (汎用)   食事   ドライブ  テニス  ゴルフ
 病院     デート  カラオケ  会議   外出
 飲み会    電車   飛行機   釣り   買い物
 プライベート 休日   旅行    仕事   誕生日
……というわけで、いったいどういう人が使うことを想定してこの選択肢なのか、なんともよくわからん。「電車」っていったいどういう類の予定だろかね。さらに「休日」「記念日」を設定する機能が予定機能と別に存在していて、どういう使い分けになるんだかまたわからん。
そもそもアイコンが要るのかというと要らないのだけど、まあどうせなら「発売日」というアイコンがほしいのだがな私は。

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 『パッケージデザイン、オールアバウト。』
 2006/03/30 11:04
塩見真一
高柳ヤヨイ 毎日コミュニケーションズ ISBN4-8399-1963-1 2006/03/27 定価3200円(税別)

レビューで取り上げるつもりで買ってきた本。ちょっとネタ切れぎみで、そこへ毛色の変わったものが舞い込んできたので飛びついた、という気味もあります。
菓子・化粧品・洗剤・薬品・飲料などの箱や外装のデザインをテーマにした美術書・デザイン書。準立体というか、2.8次元ぐらいの世界だよな。
本は基本的に平面、せいぜい2.3次元ぐらいの世界で、考えてみたら私があれこれ作るものもポストカードや名刺や、紙を重ねたり透かしてみたり穴を開けたりして奥行きを付けようとしてはいるけど、やっぱりせいぜい2.5次元。コスチュームはいちおう3次元だけど、あれはまだ映画のセットみたいに裏側のない服だから少し割り引いて考えなきゃな。最近はネクタイを作ってるけど、これまた、造りはともかくデザインは平面だ。

まあとりあえずそんなわけで、立体のデザインというのは興味深いのですが、しかしこの本は見ていてどうも妙な違和感があります。
ざっと30ばかりの事例を取り上げて、どういうパッケージで各面がどんなデザインになっていてどんな色を使っていて、開けるとこうで内袋はこうで、切り開くとこうで、……というように説明解説されているのだけど、奇妙になんか抜けているような気がする。
たしかに、デザインしたデザイナーが発想から制作の過程を語るというのがよくあるパターンで、こういうふうに第三者が分析的に語るというのはあまり見ないから、その違和感かもしれない。製造工程について、たとえば箱の組み立て方法などについてほとんど考えていない様子も伺われるのだけど、それはまあデザインと生産の分業という現実なのだと納得できないこともない。
しかしやっぱり何か足りない、立体感が弱い、気がする。

なにがおかしいんだろう。ここんとこが要点になりそうです。

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 『ハッカーになるための必読書103選』
 2006/03/28 10:38
塩見真一
IPUSIRON編著 データハウス ISBN4-88718-862-5 2006/03/03 定価1500円(税別)

ブックモールでレビューするつもりはないけど買ってきた本。
いわゆるハッキング・クラッキングというのは、私から見るとつまり黒魔術みたいな感じ。やってることはほぼ同じカテゴリなんだけれど、ものの見方言いかたなど、要するに肌が合わない。凄いなあ偉いなあと感心する気にはぜんぜんならないし、かといって、「ハッカーの本来の意味は」とか言ってけんかする気にもならない、私としては無縁でいたい。
けどまあやっぱり、本をテーマにした本、パソコンの本フォーラムとしては見逃すわけにはいかないかなと。

プログラミング/ネットワーク/ハードウェア/ハッキングとセキュリティ/コンピュータサイエンス/OS/その他という7区分で、14人が延べ103点の本を紹介・推薦しています。もう絶版になっているものも多いな。ファミコンの開発者向け資料などという、非売品もある。
紹介文は1点につき2ページ。私がブックモールで書いているレビューのだいたい2〜3倍の分量です。
面白いかというと、……まあ最初から肌が合わない関わりあいになりたくないと思いながら読んでるわけだからねえ、そういう態度で見た感想を言うべきではなかろうと思います。

というか逆に、これと張り合えるだけの「必読書100選」レビューを私が書けるか、ということだよな。……週イチの2年分か、できるとは思うけど。

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 がんばらない日
 2006/03/26 21:44
塩見真一
今日はがんばらない日。
朝からごろごろ、昼もごろごろ。しろたんとごろごろ。
紋章をプリントした3本目のネクタイを作るという予定はあったけど、デザインをちょこちょこといじってみるだけ。今日はとにかく目標を立てない、できてもできなくてもいい、進んでも進まなくてもいい。

これはこれで情けない休日だけど、でもこういう日も必要なのだ。……最近、こういう日が増えているような気もするけどな。

制服向上委員会3月公演の日でもあって、夜の部のチケットを買ってあったので、ぼちぼちと出かけてきました。西新宿から初台まで30分ほどがんばらずに歩いて、バーミヤンで早めの夕食にして、がんばらずに開場を待ちます。隣の席ではカルチャースクールの帰りなのか、爺さん婆さんがなんとも嬉しそうにパソコンの話をしています。

もうちょっと時間があるからここで書き込みをしておこうと思ったんだけど、携帯電話を置いてきてしまった。まあいいや、今日はしてもしなくてもいい日だから。



コンサートが終わって、まだ頭は重たいけど気分はだいぶ軽くなりました。がんばらずに歩いて帰って、途中でちょっと買い物をしてきました。
まだ早いけど、家に帰ってがんばらずに寝ることにします。

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 Re: 『アイデア・ドローイング』
 2006/03/25 14:52
塩見真一
昨日、レビューを書いて出しました。来週水曜日に掲載される予定。
結局のところ、この本のドローイングに対するスタンスを私のライティングに対するスタンスに結びつけるところは書けなかった。話をそこまで持っていけなくて、その手前、テクニカルライターである私にドローイングの知識が役に立っているという話で終わりました。
……これもまあ、ゴマカシといえばゴマカシ。私が説明図・概念図を描くうえで役に立っているのはこの本で取り上げているような「立体形状の表現手法」ではないからね。

ちっと驚いたのは、「ポンチ絵」という言葉が前書きに出てきたことでした。「人工物と設計」の試験問題に出てきて、なんでまたこんな古めかしい言葉が出てくるんだと思った言葉なんだけども、工業デザインの分野では立派に現役らしい。
……いや違うな、この本ではカギカッコつきで「ポンチ絵」と書かれていて、つまりまっとうな用語だとは認めていなくて、それに代わる言葉として「アイデアドローイング」という言葉が提案されているわけだ。
ということはつまり、フリーハンドで描いた概略図のようなものを表すまっとうな用語は工業デザインの分野には存在していない、ということなんでしょうかね。

いやしかしね、グラフィックデザインやエディトリアルデザインの分野には「ラフ」という言葉が立派に存在している。
それがちらりとも出てこないというのは、業界ごとに用語の差がありうるとはいっても、どうも不思議な話です。

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 Re: 『取扱説明書 FOMA N702iD』
 2006/03/21 12:39
塩見真一
私も、「Music Porter 2」という機種をまず第一に考えていたんですがね。そこそこ薄いし、Memory Stick DuoだからいまPSPに挿しているのを使えるし最大2GBまで行けるし、値段もPHSからの切り替えで割引になる範囲に収まるし。
それが3回目、今日こそ買って帰ろうと思って行ったところで、ふと気が変わってねえ。ボディとボタンの色の組み合わせがどうも納得できない。こんな色のボタンだと使いにくいところで余計にいらいらしそうな気がする。

……というわけでN702iDにしたんですが、……まあ、どっちもどっちだったかもしれないです。デザインがスマートなことはたしかに認める、だから買ったわけだけど、数字のフォントが的外れ、むやみにかっこつけくさって、読みにくいのだ。デザインはアートじゃないっちゅーのに。

もひとつハズレだったこと。
メディアがminiSDで、つまり最大1GB。ふえー、こんな吹けば飛ぶようなものが1GBかー、と素直に感心しながら取り付けてみたら、認識してくれなくて、フォーマットしようとしたら「512MB以下のminiSDカードを使用してください」と言われた。
miniSDは交換して差額返金してもらったのだけど、とにかく現在PSPに512MB載せてもうちょっと欲しいと思っているところなんで、なんか面白くない。音楽データはAAC形式のみサポートなのでリッピングしなおさないといけないし、そのためにはiTunes 6を動かせる環境を整えないといけないし、そんなこんなで停滞中。

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 『アイデア・ドローイング』
 2006/03/21 11:50
塩見真一
中村純生・千徳英一 共立出版 ISBN4-320-07161-1 2006/03/10 定価1800円(税別)

いずれレビューするつもりで買ってきた本、てゆうか、実のところ先週はこれをレビューするつもりだったんだけど、書店で見つからなかったのだ。

中身を一言で言うと「工業デザインのラフ」、発想から概略設計につなげる段階で行うフリーハンドの機械製図、立体物の形状や構造を的確に伝えるような図を描く、というテーマです。
著者は金沢工業大学の先生で、やっぱり大学生向けのテキストだな、空間位置の表現・基本的な形状・陰影・組み合わせ形状・身近な製品、そして「発想を図で伝える」と、7ステップに分けて、練習帳ないしドリルブックという形で作ってあります。これに実習が加わるとしても、分量的にひとつの講義には足りない、機械製図の科目に補助的に加えるような感じでしょう。
この「アイデアドローイング」というのは、発想を書きとめ他人に伝えるためのコミュニケーションツール=言語である……、というのが著者の主張。ちょっと引用すると……
p11
(習得するためには)ただ数を描くのではなく、ひとつひとつ「他の人が見て正確に理解できるだろうか?」と自分に確認して描くことが必要である。
 コミュニケーションの新しい言語と考え、相手が聞き取れる言葉で、発音で伝える。
……という具合で、さらに……
p2
 しかし本著で述べられるドローイングの「基本ルール」を把握し、Stepにしたがって学び、この練習を行うことで得手・不得手が解消される。
 その結果、誰でもが確実にドローイングコミュニケーション能力を習得し、エンジニアとしてのスキルアップができる。
……と。
あたりまえじゃん、いまさらそんなに気張って言うほどのことかいな、という気もするんだけど、しかしこれはまさしく、技術文を書くライティングについて私が言いたい・声を大にして言う必要を感じていることでありますね。

そんなわけで、レビューに書くべきことははっきりしているんだけど、うまく収拾がつけられるかどうか難しいかも。

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 『手づくり雑貨の売り方手帖』
 2006/03/20 12:36
塩見真一
こけしマッチ制作所 毎日コミュニケーションズ ISBN4-8399-2005-2 2006/03/31 定価1650円(税別)

いずれレビューするつもりで買ってきた本。
紀伊国屋新宿南店では2階の「生活」というコーナー、「収納」とか「家計」とか「暮らしの知恵」とかいった本の並びにおいてありました。つまり、家庭の主婦をターゲットにした副業の本です。

「こけしマッチ」という、つまりマッチの頭に顔を書いたものがあるんだそうで、それを作って売っている3人組が、そういった雑貨グッズの製品化や販売のノウハウを書いている……とかいうと妙にビジネスっぽく聞こえるけど、そもそも製品がすっとぼけたものだし、ということはつまり、そんなものを作るような人は要するにそんなものを作るような人なわけで、それでもって結局、本全体にもすっとぼけたおしゃれな雰囲気が漂っています。
つまり、副業なんだけど、お金のためではなく夢のため、なんだな。
かといって虚構空想ではなく、発想・制作・製造・在庫管理・宣伝・販売・集金、そして継続、……いやまったく、私の会社経営よりしっかりしてるよこれは。

というわけで非常にいい感じ、レビュー読みではもったいない本ですね。

ちなみに、昨日私は2本目のネクタイを作りました。手際もかなりよくなり、見栄えもだいぶよくなった。実用性・耐久性はまだ使ってみないとわからないけど、十分に製品レベルに見えます。新しいデザイン案も浮かんできていて、オリジナルのブランドタグを作ろうかなどと思ったりもしてますが、……いや、タクトの新しい衣装を作るほうが優先だけどな。

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 SKi's Free Concert
 2006/03/20 12:35
塩見真一
来月、4月23日日曜日12時30分から日比谷公園小音楽堂で、「SKi's Free Concert」があります。Freeというのはつまり入場無料。
いつもとは違う雰囲気になりそうな気はするけど、いずれにしても、目の黒いうちにいっぺん制服向上委員会を見ておこうという方にはいいチャンスかと思います。

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 Re: デジタル印鑑?
 2006/03/18 22:57
みちる
Wordの方で画像の透明度の異動じゃなくてなんて言うんだ?できたような気がします。
デジタル印鑑ソフトって大昔に見たことがあるけど今でもあるのかなぁ見かけない

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 デジタル印鑑?
 2006/03/18 12:07
塩見真一
ちっと教えてくれい。

印影をスキャナで取り込んでグラフィックデータにしておいて、Wordで書いた文書の上にぽんと貼る、それをカラープリンタで印刷したりPDFファイルに出力したりすると捺印したもののように見える……というようなことをしたいのですわ。

やればあっさりできそうな気もするが、透明の処理が難しいような気もする。つまり、印影の白い部分はそのまま透けて見えなきゃいけないし、赤い部分も適当に半透明になってほしい。
いや正直な話Photoshopでの透明の取り扱いがどうもわかっていなくて、そのあたりでかなり悩みそうな気がしてるわけです。なんかアドバイスをもらえると助かるです。

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 Re: 『取扱説明書 FOMA N702iD』
 2006/03/18 00:52
みちる
ついに携帯ですか…
ワタシも最近機種を乗り換えましてtu-kaからauに変わりました(番号メアド変わってません)
音楽携帯も考えたのですがその数日前にイベントでiPod nanoを当ててしまいまして…(自慢)

ワタシの方の説明書では着信メロディ(今は着歌か?)のダウンロードの説明が無いのが困ってます。

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 『ITコーチング入門』
 2006/03/17 22:47
塩見真一
樋口節夫 技術評論社 ISBN4-7741-2685-3 2006/04/10 定価1680円(税別)

午前中にレビューを書いた本。来週水曜日に掲載されるはずです。

私なりにコーチングに関心があって取り上げたわけだけど、しかしこう、自分の想いが先にあって本を読むというのは、特定の観点からその本を見ることになって、ブックレビューの姿勢としてはあまりよろしくないなという気もします。普通の読者はそうなんだから、各自勝手な観点で本を見て買うか買わないか決めるんだから、それと同じでいいんだとも思うんだけど、結局のところ自分の想いとその本のことと両方書くことになってうまく焦点を絞れなくなる、そこが難しいのですわ。

まあ、きっちり焦点を合わせると焦げてなくなってしまいそうな本が多いからな、適当にぼやかしてるからレビューが書けるという側面もないではない。ま、どっちもどっちということですか。

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